ブジェジナ軍区(チェコ・南モラヴィア県)
ヤヴォリナ軍区(スロバキア・プレショフ県)
チェコスロバキア共和国(第一・第二)の軍事演習場などが母体で、第二次世界大戦時のナチスドイツ、スロバキア共和国(第一)支配時代に拡大した。さらに戦後成立したチェコスロバキア共産党政権下で軍区制度が発足(1949年法律第169号)し、主に軍事演習場として国内のおよそ200村を接収して軍区化。1968年のソ連軍進駐以降は、一部の軍区がソ連軍駐屯地としても使用された。このほかドイツおよびオーストリアに面した国境地帯も国境警備用地として軍区化した。
現在の軍区は、チェコではチェコ共和国防衛規定法(チェコ共和国議会1999年法律第222号)、スロバキアでは軍区法(スロバキア共和国国民議会1997年法律第281号)を根拠法としており、軍事演習場や軍有林地として使用されている。