1840年、イギリスで料金前納、全国一律料金などを基本とする近代的郵便事業がはじまったが、そのとき切手とともにマルレディー封筒(官製封筒・デザイナーの名にちなむ)という料金前納を示した官製封筒が販売開始されていた。しかし、この官製封筒は込み入った図案で、宛名欄が狭く使いにくいという欠点があり、切手のほうが簡便であるとして、広く受け入れられた。その後、封筒に切手を貼ったスタイルを模した官製封筒が作られるようになり、また同様に葉書も発売されるようになった。
現在、身近な郵便ステーショナリーとして官製はがきがあるが、封筒に切手もしくは使用できる旨が印刷されるものも全て入る。そのため郵便書簡のように折り畳み式の便箋兼封筒のうち印面が印刷された郵便局販売のものも含まれる。