電気設備技術基準解釈178条を以下に簡単に記す。(これは金属管工事に関する項である)
また、湿気のある場所での配管は、管本体が腐食しない方法で施工しなければならない。
電線について
- 絶縁電線、原則としてより線を使用する(但し直径3.2mm以下は単線で良い)
- 金属管内では、電線を接続してはいけない
- 1回路内の電線を全て同一管内に収めること(電磁的不平衡を起こさせないようにするため)
使用金属管について
- コンクリートに埋め込む場合1.2mm以上
- 日本壁やしっくい壁に埋め込む場合は1.0mm以上
- (しかし市販されている金属管は1.2mm以上のものが多い)
- 間に屈曲がなく容易に挿入でき、電線が全て同一太さ、かつ8mm2である場合は、金属管の内部面積の48%以下とし、異なる太さの場合は32%以下とする。
配管について
- 管相互の接続は必ずカップリングで接続し、電気的にも接続しなければならない。
- 腐食する恐れがある場合は、その箇所を塗料などで管を保護しなければならない。
- 湿気、または水気のある場所に施設するには防湿装置が必要である。
- 接続点の抵抗を小さくするために、ボンド接続をしなければならない。
- コンクリート埋め込み管は、管相互の間隔は3cm以上とする。
- また、スラブには管の太さの1/3以上の管を埋め込んではならない。