集団精神療法
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集団精神療法(しゅうだんせいしんりょうほう、英: group psychotherapy)は、精神療法の一つ。集団療法(しゅうだんりょうほう)、グループ療法(グループりょうほう)、グループセラピー(英: group therapy)、集団心理療法(しゅうだんしんりりょうほう)などとも呼ばれる[1][2][3][4]。
| 集団精神療法 | |
|---|---|
| 治療法 | |
|
集団精神療法の現場 | |
| ICD-10-PCS | ICD10PCS |
| ICD-9-CM | 94.44 |
| MeSH | D011615 |
1947年以前は精神医学領域においてジークムント・フロイトの精神分析療法が主導であった。日本では戦後になって盛んに行われるようになり、現在精神医学において重要な治療法の一つとなっている。
なお集団心理療法は、手法によって効果に差はないが、3分の1に対人関係のスタイルの改善など肯定的変化があり、8%には「重大な心理損傷」が起こったという研究結果がある[5]。手法がパワフルであるがゆえに、重度の害悪をもたらしうるため、実施するファシリテーターの質と倫理観が重要であり、結果の良し悪しはファシリテーターに左右される部分が大きい[5]。
方法
一般的に患者のグループと数人の治療者を加えて、言語的なコミュニケーションを行う。
- 構成
- 一般的に10 - 20人程度、少ない場合で数人程度で行い、全員で輪になって座り、参加者はいつでも席に着くのも席を立つのも自由とする。
- 時間
- 施設によって異なるが、一般的に約40分程度で、治療者は定時に開始して定時に終了する。
- 内容
- テーマを決めたり与えたりせずに、自由に話をさせる。必要に応じて治療者が介入していく。
- 回想
- 終了後、治療者並びにスタッフは検討して話し合う。一般にreview(レビュー)と言われている。