義兄である趙公明が殷を助けるために山を下りたが、闡教の陸圧道君(りくあつどうくん)に釘頭七箭書(ていとうしちせんしょ)を使われ、暗殺された。碧霄と瓊霄は悲憤に駆られ、報復のために山を下りようと固辞するが、雲霄仙子は「封神殺劫に触れてはならない」ことを深知り、必死に二人を諌めた。結局、姉妹の情誼を顧み、趙公明の恨みを晴らすために、やむを得ず混元金斗と金霞冠を携えて妹たちと共に西岐に赴き、闡教の大軍と対峙することになった。
雲霄仙子が西岐に到着した当初は、大々的に殺戮をするつもりはなく、陸圧と姜子牙を捕らえて趙公明の命を償わせることだけを目的としていた。しかし闡教の金仙たちが次々と挑戦してくるため、やむを得ず手を下し、自身の武術と混元金斗を併用して楊戩・金吒・木吒らを捕らえた後、さらに赤精子・広成子など闡教十二金仙を次々と陣中に捉え、九曲黄河陣を敷いた。燃灯道人・楊戩らは陣の外で傍観するほかなく、一人として陣に入る者はいなかった。一時期、西周の大軍は寸歩も進めない窮地に陥った。
九曲黄河陣の驚異的な威力は、闡教の二柱の聖人——元始天尊(げんしてんそん)と太上老君(たいじょうろうくん)を驚かせた。聖人の力は凡仙の域を超えるため、たとえ雲霄仙子が自身の修為と法宝を駆使して奮戦したとしても、敵うことはできなかった。元始天尊は瑠璃宝玉で陣を破り、太上老君は乾坤図で雲霄仙子を包み込み、麒麟崖(きりんがい)の下に鎮圧した。碧霄は元始天尊の黄巾力士(こうきんりきし)に殺され、瓊霄も太上老君の風火蒲団(ふうかほだん)によって命を落とし、三霄姉妹は全滅してしまった。
封神大戦が終結した後、姜子牙は元始天尊の法旨を奉じ、封神台で三百六十五位の正神を冊封した。雲霄仙子は二人の妹と共に冊封され、後に神として冊封され、随世感応仙姑(ずいせかんおうせんこ)となった。混元金斗を執り行い、世の中の百姓の祈りに感応し、蒼生の禍福を護り佑める役割を担い、「截教の女仙」から「天庭の正神」へと変貌を遂げた。