音響効果技師
From Wikipedia, the free encyclopedia
音響効果技師は、映像作品において効果音や環境音を制作・加工し、音響表現を構築する職能である。 日本の映画・テレビドラマ制作では「効果」「音響効果」などと表記されることが多く、主としてポストプロダクション工程で活動する。 また効果音の中でもフォーリーだけを行うフォーリーアーティストという職種も近年分業化も始まっている。
テレビ番組、バラエティ番組における「音効」は選曲が主な職域のため、似て非なる職業である。
ハリウッドの制作システムにおいては、音響効果の制作は英: Sound designerや英: Sound editor、英: Foley artistといった職能に分業されている。一方、日本においては、音響効果技師がこれらの役割を包括的に担う場合が多く、効果音の選定・作成から編集・配置までを一貫して担当する点に特徴がある。
音響効果技師は、以下のような業務を担当する。
- 効果音素材の収集、制作、加工
- 動作音や環境音の演出設計
- 映像に同期した効果音の編集・配置
- 録音技師・整音技師と連携した音響構成の調整
作品によっては、フォーリー収録を含む効果音制作を担当する場合もある。