風呂上がりの夜空に
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「某高等学校」の新入生松井辰吉と、彼を慕って某高等学校に入学してきた花室もえが主人公。
この2人の恋愛を軸に、個性豊かな多数の登場人物と、流行の音楽・ファッションがちりばめられており、当時の2歩も3歩も先を行く高校生活が描かれていた。
登場人物
以下、登場順に記載
- 松井辰吉(まつい たつきち)
- 某高等学校の男子生徒。一見無気力だが、登場人物の中で最も常識的な人物。
- 中学2年生の5月5日、家の近くの土手で花室もえを助けた際に、右臀部に14針の切り傷を負う。
- 花室もえ(はなむろ もえ)
- 某高等学校の女子生徒。自分を助けてくれた辰吉が忘れられず、父親の北海道転勤を機に、単身某高に入学(転勤前に住んでいた場所についての記述は作品中に登場しない)。
- 銭湯を営む祖母のもとで暮らしている。
- 人の好意に対して、悪気はないのだが非情に対応する一面があり、ときには物事を突き詰めて考えてしまうこともある。
- 松井辰五郎(まつい たつごろう)
- 辰吉の6歳年下の弟。
- 岩乃里(いわのり)
- もえの親友。辰吉やスガルとは中学からの同級生。
- バンドを組んでいて、リードギターを担当していることが第45話「キラキラ・ハーブ」でうかがえる。
- スガル
- 辰吉の中学時代からの親友。
- 鈴ばあ
- もえの祖母。銭湯「花の湯」のオーナー。
- 辰吉の両親
- 父親はカラオケマニア。母親は化粧品のセールスレディ。
- 16歳の時、母親が友人(ヤクザ)の家へ遊びに行ったのを、囲われたと勝手に思い込んだ父親が、木刀を持って単身殴り込みに行った。
- 血だらけになった父親を見た時、母親は運命的な初恋に落ちた。(第24話「16の接点」)
- 蛇荷伊豆次(じゃにいずじ)
- 某校の2年生の男子生徒。もえにモーションをかけるが、ふられてしまう。
- 公会堂渋也(こうかいどう しぶや)
- 某校の3年生の男子生徒。野球部のキャプテン。
- 公会堂日比也(こうかいどう ひびや)
- 某校の3年生の男子生徒。渋也のいとこで、弓道部の主将。
- ケンとメリー
- 花の湯に現れる、時代錯誤なカップル。ケンちゃんは、赤い手ぬぐいを様々な用途で使い回す達人。
- 玉利美鈴(たまり みすず)
- 辰吉の中学時代の同級生。辰吉のことが好きだった。時々登場し、もえの心をかき乱す存在。苗字のルビとして「たまとし」が振られている事もある。
- 蓑(みの)
- 某校の3年生の男子生徒。水玉模様が大好き。父親は「おみそれ教」の教祖、蓑文太。通称「みのくん」。後にドッペルゲンガー事件により6つ子なことが判明。
- 青山先生
- 某校教諭。辰吉の担任。通称「あおやん先生」
- フランキー坂上
- 某校の生徒会長。かなりの切れ者。通称「会長」
- その他
- もえと岩に二人の女子生徒を加えた4人が仲良しグループとして描写されているが、この二人の名前は作中に一切登場しない。
- ちょっとしたモブキャラや野球部メンバー全員の名前ですら登場するのにである