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魚市場

魚介類を取り引きする市場 From Wikipedia, the free encyclopedia

魚市場(うおいちば、英語: fish market)は、魚介類を取り引きする市場。漁師と鮮魚商の間の卸商取引ないしは個人の客を対象とした水産物の小売を行う場であり、市場によっては両方を扱う。ウェットマーケット(英語版)の一種であり、しばしば屋台料理が提供される。

インド・バンガロールのHAL市場にある魚市

「魚市場」の語が指し示す範囲は、規模の面では右の写真のような魚を扱う小規模な露店から、年間約660,000トンもの魚介類を扱う東京の築地市場までさまざまである[1]。

英語のfish marketは、魚の取引全般を意味することもあるが、本項目では、場所としての魚市場について記述するものとする。

歴史

ヤン・ブリューゲルのGreat Fish Market

魚市場の歴史は古代ギリシャの時代までさかのぼる[2]。古代ギリシャ人は魚市場を多数の人々が集まるパブリックスペースとして、直近の出来事や地方の政治について議論する場にしていた。

魚介類はすぐ腐敗することから、大半の魚市場は歴史的に見て海沿いの町に立地した。一旦、氷やその他の単純な冷却技術が利用可能になると、海岸からの交易路が発達した内陸の大都市にも魚市場が出現した。

19世紀から20世紀の冷凍・冷蔵技術の確立および高速輸送体系の構築により、技術的には至る所に魚市場を立地させることができるようになった。しかし他の食品と同様、時代の変遷により一般の消費者は魚市場ではなく、スーパーマーケットのような小売店で魚介類を買い求めることが主流になった。結果的に多くの主要な魚市場は主に卸売を扱うようになり、既存の主要小売向け魚市場は伝統的な運営方法をとり続けた。卸売市場・小売市場の双方とも往々にして観光客を惹き付けている。

主な魚市場

卸売市場

伝統的な市場

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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