特性要因図
特性と要因の関係を系統的に線で結んで表した図
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特性要因図(とくせいよういんず)は、1956年に石川馨[1]が考案した、特性と要因の関係を系統的に線で結んで(樹状に)表した図をいう。魚の骨図(フィッシュボーン・チャート、fishbone diagram)、Ishikawa diagramとも呼ばれる[2]。
- 特性 (effect) - 管理の成績・成果として得るべき指標(不良率・在庫金額など)
- 要因 (factor) - 特性に影響する(と思われる)管理事項
- 原因 (cause) - トラブルなど特定の結果に関与した要因

原因とは、多くの場合に、適切な管理を欠いたためにトラブルを引き起こした要因を指す。また、原因と理由 (reason) との違いは、前者が客観的な因果関係であるのに対し、後者は判断・行為の根拠を指すことである(例:「Aが原因となって結果Bが発生した」との判断の理由はCである)。
目的別の使い分け
誤りやすい点
原因を追跡すると称して管理用-特性要因図を作成する指導例が多く見られる。その場合、要因をブレインストーミングやなぜなぜ分析によって多数列挙する二重の誤りを犯すことが多い。ブレインストーミングやなぜなぜ分析は、特性要因図を作成するための手法ではないことに注意を要する。