黒瀬直宏
日本の経済学者 (1944-)
From Wikipedia, the free encyclopedia
学歴
- 慶應義塾大学経済学部卒業
- 東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了
- 同大学より博士(経済学)取得
職歴
専攻
専攻は中小企業論で、次の5つを研究の柱としている。
- 中小企業とは何かに関する理論的研究
- 戦後の中小企業史の研究
- 中小企業経営のあり方に関する研究
- 中小企業政策のあり方に関する研究
- 東アジア各国の中小企業に関する研究
「中小企業は発展性と問題性の統一物」という複眼的中小企業論の提唱者。
中小企業の発展性と問題性は共に中小企業の本質をなすもので、両者を「統一理解」しなくてはならないと主張している。これは「積極型中小企業論」と「問題型中小企業論」の統合を目指すものでもある。
また、日本の中小企業政策に関する体系的な論考でも知られている。研究では実態調査を重視し、国内及びアジアの中小企業を訪問し、現場情報を基に理論を組み立てている。
著作
- 『独立中小企業を目指そう~独立企業化、人間尊重、労使連携、社会変革~』(単著 同友館 2015年7月)
- 『中小企業が市場社会を変える』(共著 同友館 2014年3月)
- 『複眼的中小企業論~中小企業は発展性と問題性の統一物~』(単著 同友館 2012年8月)
- 『中小企業政策』(単著 日本経済評論社、2006年7月)
- 『地域産業 危機からの創造』(編著 白桃書房、2004年)
- 「温州産業の原蓄過程:情報による「下から」の資本制化と企業の階層分解」(三田学会雑誌96巻4号、2004年)
- 「複眼的中小企業理論(上)(下)」(専修大学商学研究所報第34巻第1号、第4号、2003年)
- 『21世紀中小企業論』(共著、有斐閣2001年)
- 『中小企業政策の総括と提言』(単著、同友館 1997年)
- 『新版・新中小企業論を学ぶ』( 共著、有斐閣 1996年)
- 『21世紀、中小企業はどうなるか-中小企業研究の新しいパラダイム』(共著、 慶應義塾大学出版会 1996年)
- 『中小企業家精神』( 共著、中央経済社 1995年)