モコシ
スラヴ神話の女神
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解説
ウラジーミル1世が造らせキエフの丘に祀らせた6体の神像のうちの1体で、唯一の女神である[3]。ウラジーミル1世はキリスト教導入以前の宗教政策の一つとして、諸地方の神々をキエフに持ち込んでおり[要出典]、モコシはフィンランドなどから入ってきてヴォルガ川流域に住んでいたフィン・ウゴル系の人々の女神という説もある[6][7]。
また、スラヴの各地方で信仰されていた大地を神格化した女神「母なる湿れる大地」との関連があるとする説がある。これによると、モコシという名前の語源がロシア語で「湿った」を意味する単語と共通であり[8]豊潤な大地を彷彿させることから、本来モコシはスラヴ神話における大母神だったという。その神像は大きな頭を持ち、細長い腕を天に向けたような姿をしていたとされ、これは天と大地の仲介者として雨を降らせて田畑を潤したり、家畜の多産をもたらしたことを表している[要出典]。
モコシがどのように崇拝されていたかは不明である。糸紡ぎなど、女性の仕事を司るとも考えられている[4]。
