外泊
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外泊(そとどまり)は、愛媛県南宇和郡愛南町にある大字。集落は『石垣の里』として「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」、「美しい日本の歴史的風土100選」、「日本の美しいむら農林水産大臣賞」、四国八十八景44番に選定されている。郵便番号は798-4208。
地理
歴史
幕末に外泊地区の東側に隣接する中泊地区の人口が増加し、地区の主導者が各家の二男以下に分家移住を提案した。これに応募した人々により移住がなされ、地名を「外泊」と名付けた。中泊に隣接する入り江の谷を埋めて水路を確保し屋敷地を造成した。全戸の入居が完了したのは明治12年(1879年)頃であった。屋敷地の造成や石垣の積み上げは全て入居者の手で行われた。
集落は漁業が主産業であり男性は海に出て漁労を行った。女性は家で家事を行ったため漁労の様子が見えるよう台所は海側に作られた。更に台所の窓の部分の石垣は「遠見の窓」と言われるくぼみが設けられ、地元では特に「海賊窓」と呼ばれた。
その他、七蔵という小柄な男が17歳の時に築いたと言われる「七蔵垣」や、同じ石が何度捨てても網に掛かったためにその石を祀った「屋敷神様」がある。また、集落の東側斜面には石垣を用いて耕作地が作られている。
近年は、石垣や歩道が整備され、町並みを残す試みがなされている。
交通
施設
- 「だんだん館」憩いの場・観光の拠点として建てられた木造建築の食事、休憩所。(毎週火曜日休館)
その他
ギャラリー
関連項目
参考文献
- 愛媛県高等学校教育研究会社会科部会/編 『新版 愛媛県の歴史散歩』 山川出版社/刊 1991年 225ページ
