小谷民菜
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生い立ち
三重大学に進学し、人文学部の文化学科にて学んだ[1]。1987年3月、三重大学を卒業した[1]。その後は東京都立大学 (1949-2011)(のちの首都大学東京)の大学院に進学し、人文科学研究科にて学んだ[1]。1990年に、東京都立大学より文学修士の学位を取得した[2]。1994年3月、東京都立大学大学院の博士課程を単位取得満期退学した[1]。
研究者として
1994年4月、静岡県立大学に採用され、国際関係学部の講師に就任した[3]。2004年4月には、静岡県立大学の国際関係学部にて助教授に昇任した[3]。2007年4月、学校教育法の改正にともない、静岡県立大学の国際関係学部にて准教授に就任した[3]。国際関係学部では、主として国際言語文化学科のヨーロッパ文化コースの講義を担当した[4][5]。また、静岡県立大学では、大学院の国際関係学研究科の准教授も兼務した[4]。国際関係学研究科では、主として比較文化専攻の講義を担当した。なお、静岡県立大学では、広域ヨーロッパ研究センターの研究員も兼務した[6]。また、学習院大学においては、人文科学研究所の客員所員を務めた[7]。
研究
専門は文学であり、特にドイツ文学などの分野を研究している[8]。具体的には、ドイツの詩人であるハインリヒ・ハイネの作品に対する芸術評論などの研究を行っている[9]。また、19世紀前半のフランスや19世紀後半のドイツにおいての、諷刺画と文学との関係性についても研究している[9]。フランスの画家として諷刺画を多く遺したオノレ・ドーミエの専門書も翻訳している[10]。また、学習院大学の人文科学研究所客員所員として、同大学の文学部教授である野村正人らとともに、フランス文学における諷刺についての共同研究にも従事した[7]。そのほか、オーストリアの指揮者であるニコラウス・アーノンクールの専門書も翻訳している[11]。また、モニュメントについて、その感性とのかかわりについても研究している[9]。学術団体としては、日本独文学会、日本感性工学会などに所属している[12]。
略歴
著作
共著
- 日本感性工学会感性社会学部会編『感性と社会――こころと技術の関係を問いなおす』論創社、2004年。ISBN 4846003078
翻訳
- ユルク・アルブレヒト著、小谷民菜訳『オノレ・ドーミエ』PARCO出版、1995年。ISBN 4891944218
- モーニカ・メルトル著、小谷民菜訳『ニコラウス・アーノンクール――未踏の領域への探求者』音楽之友社、2002年。ISBN 4276217369