水系 From Wikipedia, the free encyclopedia 水系(すいけい、英語: drainage system)は、河川に関連する用語である。1本の川(本川)に集まる全ての川を、まとめて「水系」という[1][注 1][注 2]。 ● 青い線が示すのが、水系● 赤い点線の内側は、流域 概要 雨や雪が流れ込む範囲を流域、もしくは集水域と呼ぶ[2][3]。同じ流域内にある本川・支川・派川、およびこれらに関連する湖沼を含めて「水系」という[2][4]。流域の境目は分水界(山の場合は分水嶺)と呼ぶ[3]。 水系は国が管理する一級水系と、都道府県が管理する二級水系に大別できる[1]。一級水系に含まれる川は一級河川・準用河川・普通河川、二級水系に含まれる川は二級河川・準用河川・普通河川である[2]。一級水系、二級水系以外の水系は単独水系と呼ばれ、準用河川・普通河川から成る[2]。 地理学的分類 水系が地表に描くパターンから次のような水系模様に分類される[5]。 樹枝状 - 世界中で一般的に見られる形態。本流と支流が樹枝のような形状のもの。 平行 - 急斜面に見られる形態。急斜面上で水流が直線状となり、隣接する水系と平行関係をとるもの。山脈地帯に多く見られる。 格子状 - 地質的に強い構造上の力を受けている地域に見られる形態。 長方型 - 断層地帯で形成される水系形状。 放射状 - 上空から見ると車輪のスポーク状となるもの。円錐形の火山などで見られる。 年輪状 - 盆地の中央部で形成される環状の水系形状。 乱状[独自研究?] - 最終氷期に形成されたカナダの湖沼地帯のように、明確な分水界もなく、湖沼が乱雑に存在するような水系形状。 脚注 注釈 [1]ただし木曽川・長良川・揖斐川(木曽三川)のように、河口が分かれていて一見独立した河川に見えても全て木曽川水系とされている例もある。 [2]愛知県の庄内川水系の河川のうち、名古屋港に注ぐのは庄内川本川と新川、堀川の3つに分かれているが、庄内川本川以外は人工の河川である。 出典 [1]“河川用語 | 江戸川河川事務所 | 国土交通省 関東地方整備局”. www.ktr.mlit.go.jp. 2021年8月20日閲覧。 [2]“気象庁|予報用語 河川、洪水、大雨浸水、地面現象に関する用語”. www.jma.go.jp. 2021年8月20日閲覧。 [3]“河川用語集~川のことば~”. www.nilim.go.jp. 2021年8月20日閲覧。 [4]“河川用語解説集”. 円山川流域委員会庶務. 2021年8月閲覧。 [5]松野久也・西村嘉四郎「空中写真による地質判読 −水系模様とその地質学的意義−」『地質ニュース』第86号、1961年10月、1-7頁。 関連項目 川 分水界 流域 流域面積 流路形状 河川争奪 地下水 一級水系 二級水系 河川法この項目は、地理用語に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:地理/Portal:地理学・Portal:地理)。表示編集 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks