義訓
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明治・大正
明治時代の明治元訳聖書では、漢文調の文章の中に多数の義訓が用いられている。例を挙げると以下のようなものがある[2]。
集合 ()る、生命 ()、美麗 ()き穹蒼 ()、定型 ()、灌木 ()神聖 ()め、草蔬 ()、服従 ()せ、天象 ()天空 ()、実蓏 ()、創造 ()、羽翼 ()時節 ()、元始 ()、光明 ()、曠空 ()安息 ()、黒暗 ()、工 ()
また、明治から始まる言文一致と文明開化による西洋文化の流入によって、欧文音写した片仮名にその意味から漢字を当てる形式の義訓も増えた。借用語を和語として扱い、熟字訓を和魂洋才したものとも言える。例えば大正においては、
接吻 ()、厨夫 ()、背景 ()、覇王樹 ()、頁 ()、骨牌 ()[3]憂鬱症 ()、情調 ()、憂鬱 ()、郷愁 ()、衝撃 ()、異国趣味 ()[3]麦酒 ()、火酒 ()、小酒杯 ()[3]外廊 ()、露台 ()、傾斜面 ()、食卓布 ()、帷 ()、喞筒 ()[3]緑玉 ()、白金 ()、石鹸 ()[3]珈琲店 ()、牛乳 ()[3]短艇 ()、円弧灯 ()、洋灯 ()、裁縫機械/裁縫器 ()[3]西洋手拭 ()、絹帽 ()、羽毛頚巻 ()、洋杖 ()[3]二声楽 ()、小歌 ()、愁夜曲 ()[3]
などの義訓が使われている。
義訓として別の漢語の音を当てることもある。例えば以下のようなものがある。
大切 ()、雁来紅 ()、奇異 ()、毛莨 ()、凌雲閣 ()、内密 ()、御容量 ()、洋書 ()[3]