1566年のバーゼル上空の天文現象
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パンフレットの記述
パンフレットの記述は、現代語訳すると以下のような内容である。
- 1566年の7月27日と28日、それから8月7日に、日の出と日の入りのときに、3回にわたって、奇妙な形がバーゼルの空に見えた。
- 1566年、7月27日、明るく澄んだ空に温かく優しい太陽の日が差した後だった。それが突然、午後9時ころの日の入りにかけて、太陽の姿形と色が変わった。まず、輝きと明るさが完全になくなり、満月ほどの大きさになって、血の涙を流したかのように見え、背後の空が真っ暗になった。町と郊外のあらゆる人々が、これを見た。とても似た風に、月もまた、ほとんど満月となって夜どおし輝いていたのが、空でほとんど赤の血の色になった。翌朝、日曜日に、太陽は6時ころに昇り、沈んだときと同じ見かけであった。太陽の日差しが家や通り、周囲に降り注ぎ、あたかもすべてのものが燃えるように赤い、血の色に染まった。さらに、8月7日の日の出の少し前に、多数の大きく黒い球体が空に現れて太陽の前を飛び回り、高速で互いにぶつかり合い、あたかも争っているようだった。一部は燃えるように赤くなり、すぐに崩れて、それから姿を消した。
