高校受験合格発表の日。みなみは雪の降る中、母親に合格報告をするために公衆電話の長蛇の列に並んでいた。傘を無くしていたみなみは頭に雪をかぶり、寒さに震えながら列の中、必死に耐えていた。すると、いきなり列の先頭にいる見知らぬ男の子に大声で呼ばれてしまう。
高校入学後、みなみはその男の子が同級生となった新田である事を知る。みなみは事あるごとに自分を気にかけてくれる新田に惹かれるが、自分の鈍さから気後れして、その好意を伝える事が出来ない。
みなみは何とかして自分の想いを伝えようと考えるが、勇気が出ずに成果も出せない。また、それに伴う空回りで新田に迷惑をかけてしまうばかり。