これは世界初めてテレビで生中継された日食である。アメリカのWCBS-TV、WNET、NBCニュースなどのテレビ局が生中継した。アメリカでは金環食が見えなく、一部の地域だけで部分食が見え、しかも観測条件が優越でもなかった(例えばニューヨークでの部分日食は日没寸前で、食分がわずか17%、地上からみる太陽表面の全面積の8%だけが月に覆われて、ニューヨークのヘイデンプラネタリウムの館長も「ニューヨークタイムズ」インタビューでこの日食に「みんなをあまり興奮させないで」と指摘した)が、多くのテレビ局はこの日食を予定の番組編成に加え、当時最新鋭の技術も使われた[2]。