ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本、ソ連などの国は観測隊をクック諸島のマヌアエ島に派遣した。ニュージーランド政府は船を調達し、乗客をクック諸島の行政所在地アバルアがあるラロトンガ島からマヌアエ島まで乗せた。島は1524ヘクタールの面積を持ち、コプラを作る少数の労働者だけが住んでいた。それに対し、皆既日食を見に上陸した人数は比較的に多く、科学者だけは85人で、他に助手もいた。しかし、日食中太陽が雲に覆われ、觀測は失敗した[5]。また、ニュージーランド北島の北部では5月31日の日の出とともに皆既日食があり、前日の夕方には空にまだ雲があったが、結局皆既日食の観測は成功した。高い高度での観測データを得るため、空中にロケットを発射した科学者もいた[6]。