1992年イギリス労働党党首選挙
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副党首選挙

党首選にあわせて、副党首選挙も実施された。党首選挙の大勢がスミスの圧勝に傾いていたため、衆目はむしろこの副党首選にそそがれた。党首選挙に敗れたグールドをはじめ、3人が立候補した。
なお、この副党首選挙には、のちの労働党党首・トニー・ブレアも出馬を模索していた。彼に出馬を勧めたのは、ブレア側近で、モダナイザーと呼ばれる党改革派のピーター・マンデルソンやハリエット・ハーマンで、そこには、スミスでは党改革に生ぬるいだろうから、ブレアが副党首として改革を強力に進めるべきとの意図があった。しかし、ブレアの後見役であるロイ・ハタズリーは、ブレアの将来を考えた上で、彼を党ナンバー2の位置に就けるのはもったいないとして出馬に反対。ブレアの盟友であり、ライバルでもあるゴードン・ブラウンも、ここでブレアが副党首になれば、彼との差が広がってしまうとの理由から反対。辞任した党首・ニール・キノックもブレアの実力を認めてはいたものの、まだ早すぎると判断して反対した。
ブレアは本心では出馬を望んでいたが、スミスの「副党首には女性を望む」との一言が決定打となり、情勢はマーガレット・ベケットの優位に傾いた。結局、ブレアはこの副党首選挙には出馬せず、次の党首選挙で党首に就任する。
| 投票結果 | ||
|---|---|---|
| 候補者 | 得票率 | |
| マーガレット・ベケット | 57.3% | |
| ジョン・プレスコット | 28.1% | |
| ブライアン・グールド | 14.6% | |
結果、マーガレット・ベケットが副党首に選ばれた。
外部リンク
- Leaders of the Labour Party
- Leadership Selection and Party Renewal, Universities of Toronto & Essex
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| 関連項目 | ニューレイバー · 第三の道 · スコットランド労働党 · ブレア=ブラウン密約 | ||||