6号機 (パチスロ)

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パチスロにおける6号機(ろくごうき)とは、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第20条に定めのあるところにより、国家公安委員会が定めた遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の2018年2月1日付改正以後に、保安通信協会(保通協)等の指定試験機関によって行われる型式試験に申し込みを行い合格したパチスロ機を指す言葉である。

最初にホールデビューした機種は2018年10月1日より導入が開始された『HEY!鏡』(大都技研)である。

5号機より検定基準が厳しくなり、短期〜長期出玉率各項目の上限が抑えられたほか、新たに1600Gの短中期出玉率が加えられて出玉性能が更に制限された。 一方で、5号機末期の5.9号機時代に有利区間の概念を導入した際に、「出玉制限はするのに吸い込み制限はしないのか」という批判が相次いだことから、6号機では短期〜長期出玉率の各項目に下限が定められている。

また、ノーマル機におけるボーナスゲームの最高払い出し枚数も5号機の最大480枚から最大300枚に規制強化されており、獲得枚数は1枚掛けの場合、280枚が最高となる。

5.9号機時代の内規として採用された有利区間の概念も引き継がれ、一回あたりの有利区間の長さは最長で1500G(後に最大4000Gまで、スマスロでは無制限に延長)、出玉は最高で2400枚(後に差枚数2400枚に変更)の制限が新たに追加されている。

一方で、5号機時代の自主規制が一部撤回され、AT機の開発が可能になり、1G当たりの純増枚数制限が2.0枚から無制限となったほか、通常区間と有利区間の滞在区間比率が撤廃されたため、遊技の大半を有利区間とすることにより天井機能が復活した。これにより、一撃の出玉には制限はあるものの、5号機時代より短時間でまとまった出玉を獲得することが出来るメリットもある。さらに、有利区間終了後の通常区間から有利区間へ移行した後の滞在区間を引き戻しゾーン、もしくは有利区間に移行した段階で大当たりがスタートすることが可能となったことで理論上は一撃2400枚以上を超え、一撃の上限が定められていないシステムが可能となった。

6号機は業界内外からの期待を持って登場したが、5.5号機時代の型式試験方式を引き続き採用したために、登場当初は初当たりが非常に重く、初当たりまでの初期投資が多い割には出玉性能が低下したため、ユーザーからの支持は得られず、ホール側もコイン単価の低さから支持されなかった。後に、6.1号機より段階的に規制緩和が施行され、最大出玉が差枚数2400枚に変更された6.5号機以降はヒット作が出たことやコイン単価の上昇も相まってホール、ユーザー双方に評価されつつある。

一方、ノーマル機については、選択肢の少なさからユーザーには支持されてはいるものの、ホール側にとっては6号機の厳しい出玉率と2020年以降のコロナ禍の影響により、依然として運用が厳しい状況である。

6号機からは、型式名の先頭にSを付けることが義務付けられている。なお、スマートパチスロ(スマスロ)では、型式名の先頭にSではなくLを付けることが義務付けられている。
例「SアイムジャグラーEX-TP」「S/CCエンジェル/CA」「S ANEMONE FF」
スマスロの例「L HEY!エリートサラリーマン鏡」

歴史

主な仕様上の特徴

脚注

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