8200部隊
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8200部隊 (ヘブライ語: יחידה 8200, 英語: Unit 8200)は、イスラエル参謀本部諜報局情報収集部門の一部署である。8200部隊は米国のアメリカ国家安全保障局 (NSA) に匹敵する諜報機関で、軍事機密に関する知見の高さと大胆な行動で知られる[4]。イスラエルは首相府の国家サイバー局、モサドなど各情報機関もサイバー戦争部門を有し、8200部隊はイスラエル国防軍のサイバー攻撃と防御の超精鋭部隊である[5]。

経緯
活動
数千人の兵士が構成する組織で、国家の脅威を発見するためにインターネットなどに含まれる情報から通信情報およびコードを解読することが任務である[7]。2012年6月1日付『ニューヨーク・タイムズ』は、「NSAと8200部隊がコンピュータウイルス『スタックスネット』をイラン攻撃用に作った」と報じた[8]。イスラエルでは情報の90%は8200部隊がもたらし、諜報特務庁「モサド」や他の情報機関は、8200部隊なしに大きな作戦を遂行しない。隊員はしばしば生死がかかる状況の下、わずかな指示のみで最新テクノロジーの開発を命じられる[2]。
イスラエルのサイバーセキュリティ業界は世界有数の技術を有するが、8200部隊出身者の在籍を特長とする企業も多い。Team8社の最高経営責任者 (CEO) ナダブ・ザフリルは8200部隊の元准将司令官[9][10]である。NSOグループは8200部隊出身者が社員の中心で、イスラエル政府が承認した国外の相手先にサイバー諜報技術を輸出している[11]、とイスラエルの新聞『ハアレツ』は報じた。