ABC (バンド)
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| ABC | |
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O2アポロ・マンチェスター公演にて(2025年) | |
| 基本情報 | |
| 出身地 |
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| ジャンル | |
| 活動期間 | 1980年 - |
| レーベル | |
| 公式サイト |
abcmartinfry |
| メンバー | マーティン・フライ |
| 旧メンバー | |
ABC(エービーシー)は、イギリスのポップ・グループ。
1980年、音楽ジャーナリストのマーティン・フライ(ボーカル)と、ヴァイス・ヴァーサというバンドが合体し結成。フライとマーク・ホワイト(ギター、キーボード)以外のメンバーは流動的である。
1980年代前半、イギリスのニューロマンティック系アーティストがMTVによるビジュアル効果を利用してアメリカのヒットチャートを席巻し、「第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン」と呼ばれる一大ムーブメントを巻き起こした。ABCもその例に漏れず、ダンディかつきらびやかなジゴロ的イメージ戦略でブームに乗り、1982年に英米で「ルック・オブ・ラブ!! (The Look Of Love)」のシングル・ヒットを放った。この曲は日本でもディスコで連日流されるほどの大ヒットとなる。
ファースト・アルバム『ルック・オブ・ラヴ』からは、「涙まだまだ (Tears Are Not Enough)」(全英19位)「Poison Arrow」(全英6位)「ルック・オブ・ラブ!!」(全英4位)「我が心のすべてを (All Of My Heart)」(全英5位)と4曲ものビッグヒットを放ち、デビュー作がいきなり全英アルバムチャート1位となった。そのほか、収録曲の一つであった「Valentine's Day」が、ホンダが1982年発表したスクーター「リード」のCMソングに採用され、日本国内のみシングルカットされ発売されている。
1983年セカンド・アルバム『ビューティ・スタッブ』をリリース。ライブ感あふれるエネルギッシュな作品ではあったが、前作とはかけ離れたハードなロック路線に転向したためか、あるいは前作があまりにも売れすぎたためか、セールスは伸び悩んだ。同年、ドラマーのデヴィッド・パーマーがイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の散開ツアーにサポートメンバーとして参加するためABCを脱退。
その後、メンバーチェンジを行い1985年にサード・アルバム『ハウ・トゥ・ビー・ア・ジィリオネアー』をリリース。英国ではかつての勢いを取り戻すには至らなかったが、「ビー・ニア・ミー (Be Near Me)」(全米9位)や、メンバーがアニメキャラになったPV「How To Be A Millionaire」が話題になり、全米で人気を博す。

1987年、メンバーはマーティン・フライとマーク・ホワイトの2人となり、アルバム『アルファベット・シティ』をリリース。シングル「ホエン・スモーキー・シングス (When Smokey Sings)」が、全英11位/全米5位のビッグヒットとなった。
その後は1989年の『UP (アップ)』、1991年の『アブラカダブラ』とを2枚のアルバムをリリースするが、いずれも商業的には失敗に終わる。翌1992年にホワイトが音楽業を引退したため、ABC自体の活動も一旦停止した。

1997年、長い沈黙を破り、マーティン・フライがABC名義で復活。アルバム『スカイスクレイピング』をリリース。
現在もセッション・メンバーを加えながらディナーショーや懐メロコンサートなどで音楽活動を続けている。
2004年、トレヴァー・ホーンのイベントに元ドラマー、デヴィッド・パーマーを迎えてライブに出演する。このライブの模様は『Produced by Trevor Horn』というDVDにも収録されている。
2008年、元ドラマー、デヴィッド・パーマーを迎えてアルバム『トラフィック』をリリース。
2016年、ファースト・アルバム『ルック・オブ・ラヴ (The Lexicon of Love)』の続編となるアルバム『The Lexicon of Love II』をリリース。