AT-6 (航空機)
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設計

原型のT-6Bと比較すると、機体構造が強化されるとともに、コクピット周りに防弾が施されている[1]。また、エンジンは同型のプラット・アンド・ホイットニー・カナダ PT6A-68ターボプロップエンジンだが、T-6Bが820kWの減格仕様だったのに対し、本機では最大に近い1,193kWを発揮できる[1]。
コクピットは暗視装置にも対応した完全なグラスコックピットで、A-10C攻撃機と同型のロッキード・マーティン社製コンバットミッションシステムや、F-16戦闘機と同型のHOTASスティックなどを装備している[4]。
機体には7か所のハードポイントがあり、うち6か所に兵装を搭載できる[4]。兵装ステーションにはMIL-STD-1760規格のインターフェースを装備していることから、無誘導兵器だけでなくJDAMやペイブウェイといった誘導爆弾や空対空ミサイルなどの高度な兵装も搭載することが可能である[4]。機外搭載量は最大で1,415キログラムであり、搭載可能な兵装としては、HMP400 12.7ミリガンポッド、2.75インチ 誘導/無誘導ロケット弾ポッド、250/500ポンド 誘導/無誘導爆弾、AGM-114 ヘルファイア対戦車ミサイル、AIM-9 サイドワインダー空対空ミサイルなどがある[1][6]。
また、C4ISR用としてL3 Wescam MX-15D多機能センサーユニットを装備するほか、自衛用にミサイル警報装置やチャフ/フレア投射装置も装備している[1][4]。
運用国
性能諸元(AT-6B)
- 全幅:10.18 m[1]
- 全長:10.13 m[1]
- 全高:3.26 m[1]
- 空虚重量:2,370 kg[1]
- 最大離陸重量:3,129 kg[1]
- 最大兵装搭載量:1,415 kg[1]
- エンジン:プラット・アンド・ホイットニー・カナダ PT6A-68D ターボプロップ×1[1]
- 推力:1,193 kW[1]
- 最大速度:310 kt(高高度)、270 kt(低高度)[1]
- 海面上昇率:1,372 m/min[1]
- 実用上昇限度:9,450 m(クリーン)、7,620 m(機外搭載時)[1]
- 航続距離:1,491 nm(70ガロン増槽2本携行)[1]
- ペイロード:ガンポッド、ロケット弾ポッド、爆弾、空対空ミサイルなど[1]

