AT-S
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概要
AT-Sは1940年代後期に開発された車両で、16トンの牽引力と3トンの積載能力を持っている[1]。これは、同時期に開発された重砲兵トラクター"AT-T"(25トンの牽引力と5トンの積載能力)および、軽砲兵トラクター"AT-L"(6トンの牽引力と2トンの積載能力)の中間に位置するもので、AT-Sは口径100mm・152mmの榴弾砲や、KS-19 100mm高射砲の牽引に用いられた。
AT-Sはカーゴトラックのような車体上部に装軌式の走行装置を持っており、キャブ部分はAT-TやAT-Lとは異なり角ばった形状で前後に長く、片側2箇所の昇降ドアを持ち、乗員7名が搭乗可能なものとなっている[1]。
AT-Sは1950年代後半まで生産され、多くのソ連友好国に輸出された。1959年以降は後継車種として開発されたATS-59の生産に切り替えられた。
- 車体側面
- 後方より
- ハメーンリンナ砲兵博物館の展示車両