アラニン

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アラニン (alanine) とは、アミノ酸のひとつで、グリシンに次いで2番目に小さなアミノ酸である。アミノ酸の構造の側鎖メチル基CH3)になった構造を持つ。2-アミノプロピオン酸のこと。つづりはalanineで、略号はAあるいはAla。ほとんどすべての蛋白質に普遍的に見られる。

概要 物質名, 識別情報 ...
アラニン
L-アラニン
Ball-and-stick model of the L-isomer
Ball-and-stick model of the L-isomer
アラニンの双性イオン
アラニンの双性イオン
アラニンの双性イオン
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.000.249 ウィキデータを編集
EC番号
  • 206-126-4
IUPHAR/BPS
KEGG
UNII
性質
C3H7NO2
モル質量 89.094 g·mol−1
示性式 CH3CH(COOH)NH2
外観 白色の粉末
密度 1.424 g/cm3
融点 258 °C subl.
可溶
酸解離定数 pKa 2.35 (カルボキシル基), 9.69 (アミノ基)[1]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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概要

疎水性アミノ酸、非極性側鎖アミノ酸に分類される。蛋白質構成アミノ酸のひとつで、非必須アミノ酸である。糖新生脂肪酸の合成、エネルギー生成に用いられる重要なアミノ酸である。

また、アセトアルデヒドの分解を促進するため[2]、二日酔いや悪酔いの防止に効用がある[3]

生合成

生体内では、解糖系の中間体であるピルビン酸クエン酸回路における中間体が、アラニントランスアミナーゼによるグルタミン酸からのアミノ基の転移を受けて生合成される。また、アラニンは肝臓にて、同じくアラニントランスアミナーゼによるα-ケトグルタル酸からのアミノ基の転移を受けてピルビン酸を再合成する。

物性

  • 分子量 89.09
  • 等電点 6.00
  • 溶解性 水・蟻酸に易溶、エタノール・ジエチルエーテルに不溶、希塩酸・希硫酸に可溶。
  • 溶解度(水、g/100g) 15.8(20℃)、19.6(40℃)、24.3(60℃)
  • ファンデルワールス半径 67

出典

関連項目

外部リンク

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