Bassy

日本の男性作詞家・作曲家 From Wikipedia, the free encyclopedia

bassy(バッシー、本名:石橋 弘史〈いしばし ひろし〉[1][2]、1月7日[2] - )は、日本男性ソングライター編曲家

出生名 石橋 弘史[1][2]
別名 イシバシ
出身地 日本の旗 日本
概要 出生名, 別名 ...
bassy
出生名 石橋 弘史[1][2]
別名 イシバシ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POPゲームミュージック
職業 ソングライター編曲家
公式サイト bassy official website
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人物

経歴

大学卒業後、音楽業界でのキャリアを模索して上京し、スタジオZ'dにて作編曲家の深澤秀行のアシスタントとして活動を開始した[3]。2000年代初頭には「Ageha」名義でインディーズアーティストとして3年ほど活動したほか、2003年から2010年にかけて音楽制作集団「Barbarian On The Groove」の結成メンバーとしてゲームミュージックを中心としたクライアントワークに従事した[3]。同集団を脱退した後は個人での作編曲活動を経て、2016年にボーカリストのchikaと共にNyaronsを結成した[3]

制作手法

bassyは、楽曲制作における成否の鍵は優れたメロディの有無にあると定義している[3]。ただし、良質なメロディが自然に創出されることは稀であるため、制作の工程は通常コード進行の構築から開始される[3]。まず4小節から8小節程度のコード進行を確定させ、それをループ再生しながら最適なメロディを模索する手法を採る[3]

この過程においてbassyが特に注視しているのは、コードのルート音に対するメロディ第一音の音程関係である[3]。bassyの主張によれば、同一のコードであっても開始音の選択によって楽曲の色彩が大きく変容するため、この判断には多大な時間を費やすという[3]。また、冒頭の2小節を楽曲の核心と位置づけ、その範囲内に聴き手を惹きつける要素を集約させることを重視している[3]。模索が難航した際には、気分転換の手法として必ず奇数値でのキー移調を行う[3]。制作が停滞し半日を無為に過ごす例も少なくないが、諦めて就寝する直前に良質なメロディが発想されることもあると述べている[3]

歌唱を主体とした楽曲のビートメイクにおいて、bassyはボーカリストの歌唱のしやすさを最優先事項に掲げている[3]。メロディに適したBPMを設定した上で、歌い手の息遣いや呼吸のタイミングを克明にイメージし、それらに合致するようにドラムとベースのグルーヴを構築していく[3]。制作過程では、制作者自らが常に歌唱を行いながら調整を進める点に特徴がある[3]

さらに、リスナーの記憶に残る「違和感」を演出するため、あえて「ダサい音」を一つ混入させる手法を用いることもある[3]。バックトラックのみでは未完成の状態に留め、ボーカルが加わることで初めて楽曲が完結するような構成を目指すという[3]

制作環境

2019年時点ではApple Mac ProをメインマシンとしてApple Logic ProとMOTU Digital Performerの2つのDAWを併用している[3]。楽曲のアレンジとミックスはLogic Proで行い、ボーカルなどの録音作業にはDigital Performerを使用している[3]。クライアントワークではPC内で作業を完結させることが多いが、Nyaronsなどの個人制作では、Roland SP-404SXなどの外部サンプラーも積極的に活用している[3]

モニター環境としては、EVENT 20/20とSONY SMS-1Pのスピーカーを使用し、ヘッドフォンのSONY MDR-CD900STは主にノイズチェック用として使用している[3]

音源では、PREMIER SOUND FACTORYのMoog PremierやRoland D-550のプリセット音源、imperfect samplesのSteinway Walnut Concert Grand Pianoなどを頻繁に使用している[3]。プラグインでは、PSPのVintageWarmer、Abbey RoadのRS135、iZotopeのVinylなどを使用している[3]

活動

2002年以前

  • 『Ageha』というユニットにて活動。

Barbarian On The Groove

  • 2003年、「I'veSoundTribue」をリリース。
  • 2004年、「Flying Barbarian」、「ELEGANTRONICA」、「MELANCOLLAGE」をリリース。
  • 2005年、「TAOS PUEBLO」、「モンド・ミュージカル」、フィーチャリングCD「Diorama-Shade」をリリース。
  • 2006年、「Seven」、「DragonValley -Twilight-」、「DragonValley -Misterio-」をリリース。
  • 2007年、「コスモス -変調する世界-」、「DragonValley -Arco-Iris-」、「Petroglyph」をリリース。
  • 2008年、「El Fin De La Infancia」、フィーチャリングCD「Ars Combinatoria」そしてベスト盤「Classics plus」をリリース。
  • 2009年、「POROROCK」(オリジナルアルバムとしては最後の参加)、フィーチャリングCD「カヒーナ・ムジカ」・「カヒーナ・ムジカ 鯨」、そしてベストセレクション集「op.Comrade」をリリース。IKUのアルバム「ユアウエア」などにも参加。
  • 2010年、BOG初のPCゲーム音楽集「Barbarian On The Groove Works Collection」をリリース。4月に脱退。ソロ活動へと移行する。

Bassy(ソロ活動)

  • 2010年、ソロ活動初のアルバム「ワンダー・フルワールド」をリリース。茶太のアルバム「落日」に参加。
  • 2011年、2ndアルバム「音楽ピューパとやさしい世界」、シングル「燐光とその他2+1」、3rdアルバム「ピアノムシが孵ったら」をリリース。
  • 2012年、オルゴール作品集「七丸ブック」、シングル「ワールド・ワイド・ボクシステム」(feat.Annabel)、シングル「ロッキン・ラッキン・グッドバイ」(feat.セリユ)をリリース。
  • 2013年、シングル「現代ポップスB」(feat,茶太)をリリース。
  • 2014年、ミニアルバム「青春サラバイ 前編」、カバーアルバム「僕のスキなうた」をリリース。

にゃーろんず

  • 2016年、ミニアルバム「ニューロンの宴」をリリース。
  • 2017年、1st fullアルバム「月曜日はどどど」、ミニアルバム「どっちつかずなボクら」をリリース。

ディスコグラフィ

Barbarian On The Groove

Bassy

さらに見る 発売日, タイトル ...
発売日タイトル品番ゲストボーカル
2010年10月31日ワンダー・フルワールドBASH-001
  • Annabel
  • 茶太
  • 折井理子
2011年5月1日音楽ピューパとやさしい世界BASH-002
  • 茶太
  • 霜月はるか
  • Annabel
  • NinaBranch
2011年8月13日燐光とその他 2+1BASH-003茶太
2011年12月31日ピアノムシが孵ったらBASH-004
  • 茶太
  • Annabel
  • 南条あきら
  • セリユ
2012年4月30日七丸ブックBASH-005N/A
2012年8月11日ワールド・ワイド・ボクシステムBASH-006Annabel
2012年12月31日ロッキン・ラッキン・グッドバイBASH-007セリユ
2013年4月29日現代ポップスBBASH-008茶太
2013年8月12日The GiftBASH-009shinabons
2013年10月27日何者でもない音楽BASH-010廣坂登志江
2013年12月31日青春サラバイ・前編BASH-011
  • 深水チエ
  • Annabel
  • 茶太
  • たえかわアキ
2014年4月27日僕のスキなうたBASH-012
  • Annabel
  • 茶太
  • 深水チエ
  • Miglen
2014年8月17日青春サラバイ・後編BASH-013
  • Annabel
  • 力石好乃
  • 茶太
  • maimie
  • セリユ
2014年12月30日夜明けのピアノムシBASH-014N/A
2015年4月26日ソラは飛べないBASH-015力石好乃
2015年8月16日刹那ムジカBASH-016セリユ
2015年12月31日新しい現代ポップスBBASH-017茶太
2016年4月24日本日ハ晴天カ?BASH-018
  • 結良まり
  • 深水チエ
  • 力石好乃
  • 茶太
2016年8月14日Looking Back B vol.1BASH-019
  • 結良まり
  • 深水チエ
  • 力石好乃
  • 田口囁一
  • Annabel
2016年12月31日Looking Back B vol.2BASH-020
  • 結良まり
  • 力石好乃
  • chika
  • 茶太
2019年8月12日現代ポップスCBASH-021茶太
続・現代ポップスCBASH-022
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楽曲提供

脚注

参考文献

外部リンク

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