CXCL5
From Wikipedia, the free encyclopedia
CXCL5(C-X-C motif chemokine ligand 5)またはENA78(epithelial neutrophil-activating protein 78)は、ヒトではCXCL5遺伝子によってコードされているタンパク質である[5][6]。
機能
→「組織リモデリング」も参照
CXCL5遺伝子にコードされるCXCL5タンパク質は、CXCケモカインファミリーに属するサイトカインである。CXCL5は炎症性サイトカインIL-1もしくはTNF-αによって細胞が刺激された後に産生される[7]。CXCL5の発現は好酸球でも観察され、IFN-γによって阻害される[8]。このケモカインは、血管新生促進能を有する好中球の走化性を刺激する。こうした作用は細胞表面のケモカイン受容体CXCR2との相互作用を介して発揮される[8]。CXCL5遺伝子は4つのエクソンから構成され、ヒトの4番染色体上のCXCケモカイン遺伝子クラスター内に位置している[7][9]。CXCL5は結合組織のリモデリングへの関与が示唆されており[8]、また好中球の恒常性を調節することも記載されている[10]。