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キャップジェミニ

ITコンサルティング、ITサービス企業 From Wikipedia, the free encyclopedia

キャップジェミニ(仏: Capgemini SE)は、フランス・パリに本拠を置き、世界50か国以上で事業を展開する欧州最大のITサービス企業である。 ユーロネクスト・パリ上場企業(Euronext: CAP )。

種類 株式会社
市場情報 Euronext: CAP
CAC 40 構成銘柄
本社所在地 フランスの旗 フランス
Place de l'Étoile - 11 rue de Tilsitt, パリ
設立 1967年
概要 種類, 市場情報 ...
キャップジェミニ
Capgemini SE
パリのグローバル本社
種類 株式会社
市場情報 Euronext: CAP
CAC 40 構成銘柄
本社所在地 フランスの旗 フランス
Place de l'Étoile - 11 rue de Tilsitt, パリ
設立 1967年
業種 コンサルティングファーム
事業内容 ITサービス事業
ITコンサルティング事業
ビジネスコンサルティング事業
代表者 Aiman Ezzat(CEO)
売上高 224億6,500万ユーロ(2025年度)[1]
営業利益 29億8,780万ユーロ(2025年度)[1]
純利益 16億1,000万ユーロ(2025年度)[1]
従業員数 430,264(2025年)[2]
決算期 12月
主要子会社 Sogeti
Capgemini Engineering
frog
WNS Global Services
外部リンク https://www.capgemini.com/
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沿革

キャップジェミニの事業は1967年、Serge Kampfにより、企業経営・データの分析事業を目的としたSogetiが、グルノーブルで設立されたことに始まる[3]。1973年、欧州における競合企業のCAPを買収、1974年、アメリカ合衆国・ニューヨークに本拠を置くGemini Computers Systemsを買収、1975年、CAPとイギリスのCAP Groupとの社名類似問題を契機に、CAP Gemini Sogetiと改称、1981年にミルウォーキーを本拠とするDASD Corporationを買収した[3]。1996年、社名をCapgeminiに改称、世界各地のグループ企業をキャップジェミニの名称でリブランド化した[3]。

2000年5月、イギリスのアーンスト・アンド・ヤングからコンサルティング部門を買収[4]、2002年、ITコンサルティング専門の部門としてSogetiのブランドを復活させ、以降、世界15か国でITコンサルティングサービスを展開している[5]。2006年10月、シカゴを本拠としインドにおける有力ITコンサルティングファームであったKanbay International,Inc.を買収[6]、2008年5月、ストックホルムを本拠とするIBX Groupを買収[7]、2015年4月、アメリカ・ニュージャージー州を本拠とする同業のアイゲートを買収し、アメリカ合衆国を最大の市場とした[8]。2019年6月、キャップジェミニはエンジニアリングおよびR&Dサービスプロバイダーのアルトランを買収した[9]。これは同社史上最大の買収であり、これにより従業員数は25万人を超えた。2021年、キャップジェミニはアルトランブランドのエンジニアリングおよびR&D事業を、Capgemini Digital Engineering Servicesとともに新部門のCapgemini Engineeringとして再編成した。2021年6月にフロッグデザインとケンブリッジ・コンサルタンツを買収し、これらはCapgemini Inventに統合された[10]。2024年8月、キャップジェミニは、データ品質、データ移行、規制コンプライアンスを専門とするエンタープライズデータ管理会社であるSynitiを買収した[11]。2025年7月、キャップジェミニはビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)に強みを持つWNS(WNS Global Services)を33億ドルで買収し、生成AIを活用したサービス基盤を強化した[12]。2025年8月、ハイブリッドクラウドプラットフォームサービスを提供するCloud4Cを買収し、ハイブリッドクラウドサービスとAI自動化におけるグローバルなリーダーシップ強化を目指す[13]。

2020年5月以降、Aiman EzzatがCEOを務めている[14]。

グローバル展開とインドへの大規模な人員シフト

キャップジェミニはフランスに本社を置く欧州企業である一方、実際の事業運営や納品(デリバリー)の大部分においてインドへの大規模な人員集約(インド人を中心としたグローバル体制)を敷いていることで知られる[15]。

積極的な海外企業の買収や現地での採用拡大、特に2025年のWNS買収などの影響もあり、同社のグローバル全体の従業員数は42万人を超える規模に達しているが、そのうち半数以上(過半数、約55%以上とも言われる約23万人規模)の従業員がインド国内の拠点に在籍している[16]。アクセンチュアなどと同様に、インドは同社のデジタル、クラウド、エンジニアリング、AI関連開発における最大の中心地(デリバリーハブ)として機能しており、バックオフィスから高度なITソリューション開発に至るまで、実質的なオペレーションの多くをインド人人材が支える構造となっている[15]。

日本のキャップジェミニ

概要 種類, 市場情報 ...
キャップジェミニ株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒105-6322
東京都港区虎ノ門1丁目23番地1号 虎ノ門ヒルズ 森タワー 22階[17]
代表者 代表取締役会長 殿村 真一[18]
資本金 1億円[17]
売上高 会社規定により非公開[17]
純利益 1億2542万円(2019年12月31日時点)[19]
総資産 30億4519万9000円(2019年12月31日時点)[19]
決算期 12月末日
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2013年2月、「キャップジェミニ株式会社」(Capgemini Japan K.K.)として事業を開始。コンサルティング、テクノロジーおよびアウトソーシング事業を行っている[20]。本社を虎ノ門ヒルズに置く[21]。

日本法人の歴史と変遷

日本におけるキャップジェミニの展開は、過去の法人の変遷を経て、現在の体制に至っている。

  • 旧法人期・前身の系譜
  • 1997年:日本アーンスト&ヤングコンサルティング株式会社が設立される[22]。
  • 2000年:日本キャップジェミニ・アーンストアンドヤング株式会社に社名変更。
  • 2004年:日本キャップジェミニ株式会社に社名変更。
  • 2005年:NTTデータが同社を買収し資本業務提携を締結、同年「ソガティ・コンサルティング株式会社(Sogeti)」に社名変更[23]。その後、2009年にNTTデータビジネスコンサルティングとソガティが経営統合し、のちにクニエ(現・フォーティエンスコンサルティング)へと改称された。
  • 現・日本法人(再参入後)
  • 2013年2月、仏キャップジェミニ本社の直接出資により、キャップジェミニ株式会社(Capgemini Japan K.K.)として日本市場に再参入し、事業を開始する[20]。コンサルティング、テクノロジーおよびアウトソーシング事業を展開し、本社を虎ノ門ヒルズに置く[21]。
  • 2023年6月、日本のビッグツリーテクノロジー&コンサルティングを買収し、国内でのクラウドおよびデジタル変革支援を強化した[24]。
  • 2025年1月、従来のサービスライン別組織から、製造・自動車・ライフサイエンスなどの業界特化型「マーケットユニット(MU)」体制へ抜本的に移行した[25]。同年5月には第一生命ホールディングスと組み、インドにグローバル・ケイパビリティ・センター(GCC)を設立する複数年契約を締結するなど、国内での事業規模を拡大している[26]。

Capgemini Invent 日本部門

Capgemini Invent(キャップジェミニ・インベント)は、キャップジェミニグループの戦略コンサルティング、デジタル、データ・AIを活用したイノベーション創出支援に特化したコンサルティング部門であり、戦略ファームに相当する機能を持つ。世界に約40のスタジオと60以上のオフィスを構えるグローバル組織である。

Capgemini Inventは、キャップジェミニ株式会社の組織内に存在し、2025年9月に日本オフィスの立ち上げを開始した。グローバルな専門知識とネットワークを最大限活用し、少数精鋭のコンサルティングチームを構築している。この部門は、戦略コンサルタント、データサイエンティスト、AIエキスパートなど、1万人を超える専門家を擁している[27]。

日本国内の拠点

キャップジェミニ株式会社は、以下の国内主要拠点を通じて事業を展開している[28]。

虎ノ門オフィス(本社)
〒105-6322 東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー 22階
愛宕オフィス
〒105-6212 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズ森タワー12階
つくばオフィス
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1丁目7−1 トナリエクレオ 5階
札幌オフィス
〒060-0004 札幌市中央区北4条西6丁目1番 毎日札幌会館9階

脚注

外部リンク

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