DFW B.I
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DFW B.I (製造メーカーの呼称 MD 14)は、ドイツの第一次世界大戦初期の、無武装の観測機である[1]。

ドイツ飛行機工場(DFW)が自社資金で開発した複座複葉機で、1914年春に初飛行した[1]。
第一次世界大戦時のB記号は無武装の2座席の観測機に与えられ、1914年に様々な機種が作られたが、DFW B.Iは主翼の平面形状が、ルンプラー タウベの翼形の影響を受けた三日月形で[2]、「空飛ぶバナナ」(Fliegende Banane )とパイロットから呼ばれた[1]。翼間支柱が3組ある単発複葉機であるのも特徴であった。
高い信頼性と自然な飛行特性から、1914年の就役直後から広く使用された[1]。機体は非武装だったが、小銃を持ち込んで後席から交戦したこともある[1]。1915年には第一線から退いた[1]。
ほとんど同じ機体で練習機用途に主に使われた B.IIがあり[1]、エンジンは 100hpのMercedes D.Iエンジンが用いられたが、120hpのMercedes D.IIエンジンを装備したものもある。
B.1およびB.IIは、100機程度が生産された[1]。