DINFIA IA 38
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IA 38は、ライマール・ホルテンの研究を基礎にした無尾翼の実験的な貨物輸送機である。本機は胴体が翼部構造に組み込まれた全金属、肩翼配置の単葉後退翼機であり、尾翼を持たずに上下方向をコントロールする動翼は主翼の先端近くにあった。
降着装置は引き込み式の首輪式で、主翼に装着した4基のIA 16 El ガウチョ星型エンジンで主翼後縁の推進式プロペラを駆動していた。
2名分の操縦席は主翼の前縁に位置し、主翼とその下に配置された貨物室には後部の貨物ドアを使用して6,100kg (13,448lb)が搭載可能であった。試作機は1959年に完成していたが、エンジンの冷却系の問題で初飛行は1960年12月9日に行われた。開発プロジェクトはこの後間もなくキャンセルされた。