DNML (緑)
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DNML(緑)は、花梨が開発した本家のDNML(以下、本家DNML)の仕様をほぼそのまま引き継いだ互換エンジンである。
本家DNMLと同様に、Susieプラグインを用いることであらゆる画像形式に対応できることと、ユーザがインストールしている原作ゲーム素材にアクセスするための仕組みを用意していることから、美少女ゲームの二次創作ツールとして主に利用されている。なお、『CLANNAD FULL VOICE』用のツールとして公開されている[3]が、実際はそれ以外のゲームの二次創作にも問題なく利用可能である。
2008年2月29日に、『CLANNAD FULL VOICE』の発売に合わせて公開された。
特徴
本家DNMLにはなかったバックログ表示、既読スキップ、文章自動送りといった機能を備えている。
また『CLANNAD』のキャラクターボイス実装版である『CLANNAD FULL VOICE』(以下、FV版)に対応していることも特徴のひとつである。FV版では、画面サイズが従来の640x480(VGA)から800x600(SVGA)へと変更されることが発売前から謳われていた。そのため、今後新しくCLANNADを購入するユーザは、既存のCLANNADのDNMLブックが読めなくなることが確実であった。しかし、FV版の発売日に、画面サイズの違いを補整可能なDNML(緑)が登場したことにより、この問題が解決している。
最初の公開時には、CLANNAD FULL VOICEで既存のDNMLブックを読むためのツール、としか説明されていなかった。しかし実際は、テンプレートを導入することで他のゲームのDNMLブックも普通に閲覧可能となる完全なDNML互換エンジンであった[4]。特に開発が予告されていたわけでもなく、唐突な登場であったが、最初のバージョンですでにDNMLの全てのタグをサポートしており、使い勝手も良好であったため、公開直後から新旧問わず多くのユーザが本家DNMLからDNML(緑)へ移行することとなった[5]。