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デッド オア アライブ2

1999年のコンピュータゲーム From Wikipedia, the free encyclopedia

『デッド オア アライブ2』(デッド オア アライブツー、DEAD OR ALIVE 2)は、テクモより発売された3D対戦型格闘ゲーム。1999年10月にアーケードゲームとして稼動開始。使用基板はNAOMI。

ジャンル 3D対戦型格闘ゲーム
開発元 Team NINJA
発売元 テクモ
概要 ジャンル, 対応機種 ...
デッド オア アライブ 2
Dead or Alive 2
ジャンル 3D対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケード
ドリームキャスト
PlayStation 2
開発元 Team NINJA
発売元 テクモ
プロデューサー 板垣伴信
ディレクター 板垣伴信
デザイナー
  • 松井宏明
  • 江原克則
シナリオ 藤田幸弘
プログラマー
  • 小澤宏昭
  • 前田泰志
音楽 細井誠
シリーズ デッド オア アライブ シリーズ
発売日 AC:
日本 199910161999年10月16日
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗 2000年
DC:
アメリカ合衆国 200002292000年2月29日
ヨーロッパ 200004282000年4月28日
日本 200009282000年9月28日
PS2:
日本 200003302000年3月30日
アメリカ合衆国 200010262000年10月26日
ヨーロッパ 200012152000年12月15日
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概要

「デッド オア アライブ シリーズ」のナンバリングタイトルの第2作目。略称は「DOA2」。キャッチコピーは「このゲームに比類なし」。

基本操作

ボタンは、パンチ、キック、フリー の3つで構成されており、同時押しにより投げ技やタッグチェンジが行える。フリーボタンはホールド、ガード、フリーステップの多機能な役割がある[1]。

タッグバトル

2対2の「タッグバトル」が導入され、パートナーとの交代を利用することで攻撃の隙を減らしたり、ダメージを受けたパートナーを控えさせることで体力回復が行える要素が盛り込まれている[2]。特定のキャラクター同士だと固有のタッグ技が可能という要素がプラスされたほか、F(フリー)ボタンを使ったボタンガード方式および「フリーステップ」を追加。

このほかにも、全てのキャラクターと戦い、2本制でどこまで勝ち抜けるかを競うタイムアタックモードや、1本制の戦いとストーリーデモが交互に展開されるストーリーモードがある。ストーリーデモに使われていたモデリングキャラや背景がCOM戦に移行しているため、1つのストーリーがリアルタイムで進行する[3]。

ホールド

ホールドのコマンド分けは多少簡略化され、分割自体も「上段、中段パンチ、中段キック、下段」の4択仕様となり、攻守のバランスを対等に近付けるべく調整された。相手の打撃技と同じ属性のホールドでないと受け流したり、逆にダメージを与えることはできない[1]。PS2版ではディフェンシブルホールド (DH) と呼ばれており、新たに参加する新規プレイヤーを考慮してホールドが成立する操作は、アーケード版と切り替える機能が追加されている[4]。

クリティカル状態

打撃技には、相手をよろけさせて一定時間の間、攻撃や防御の操作が行えなくなる「クリティカル状態」にできる。クリティカル状態となった時は、打撃によって吹き飛びやすくなる[2]。クリティカル状態になるとホールドか方向レバーの素早い連続入力(レバガチャ)以外では回復しない。クリティカル状態になった相手を投げる事ができないので、打撃技で攻めることに対してホールドで返される事がある[4]。

ステージ上の水面や雪面はスリップゾーンと呼ばれており、この場所では打撃技のほとんどがクリティカルヒットになる。

地形効果

戦闘の舞台となるフィールドの壁に相手を叩きつけたり、高台から落としたりするといった地形を利用した闘いが特徴でもある。相手に壁を背負わせた攻撃なら、打撃技のダメージに壁に激突した時のダメージも加わるため、位置関係にも気をまわすことになる[2]。デンジャーについては、多層構造となり迫力が増したステージの造型や物体をそのまま活かした「壁デンジャー」「崖落下系」「スリップ地形」といったシームレスなギミックが初登場(採用)。崖落下系ダメージではK.O.にならない。打撃技によっては、通常ならダウンするだけの攻撃でも、壁際でヒットさせると相手を壁に叩きつける属性に変化するものがある[5]。

さらに見る 壁の種類 ...
壁の種類
普通の壁 柱なども含まれる障害物で、壁ダメージが加算される。
壊れる壁 正面から当たると落下に移行する。
デンジャー壁 接触すると爆発して大ダメージを受ける[5]。
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壁にヒットした時のダメージ量は、壁に対して直角に近い角度で激突するほど、ダメージ量が増えると同時に起き上がり攻撃が不可能で不利な種類の「壁座りダウン」になる[5]。

フリーステップ

フリーステップは奥や手前などに移動する操作。後方と奥後方へ移動した時のみ、立ちガードを行う特性がある。壁を背負って退路がない状況などで、奥や手前に移動して脱出することが可能になる[2]。

アーケードでの調整版、家庭用ハードへの移植&アレンジ、純リメイク作の『デッド オア アライブ2 アルティメット』や姉妹作的な『DOA ONLINE』の制作などをまとめて、DOAシリーズ中最多となった計5+1回ものマイナーチェンジが行われたタイトルでもある。

ストーリー

DOATECのフェイム・ダグラスが暗殺される。衝撃的な事件を経てなお、第2回DOA大会は開催されることになった。前回の雪辱を果たすために出場する者、夢を叶えるために出場する者、大会の開催に隠れた闇を探るべく出場する者。多くの参加者が集った。自分の遺伝子を利用されたかすみは、その実験体・カスミαと対峙し怒りを募らせていた。そして、その中で勝ち進んだハヤブサの前に現れた天狗・万骨坊から発せられた「全ては我が戯言なり」という驚愕の事実。人外の者の戯れにすぎなかった大会は、ハヤブサによって退治され幕を閉じたのだった。その頃、アインは失われた記憶を取り戻していた。

キャラクター

エレナ (HELENA) フランスの旗、アイン (EIN) 不明の旗、レオン (LEON) イタリアの旗の新規3名が初登場。

トーナメントの途中と最後には、カスミα (KASUMI α)と天狗 (TENGU)の2名が「かすみ」使用時限定の準中ボス、全キャラクター共通のラストボスとしてそれぞれ登場する。

ステージ

THE PRAIRIE
草原地帯に巨大な岩と壁がそびえており、中央の大岩以外にさえぎるものがなく、壁を使った攻防は起こりにくい。エリアの移動範囲は最大の広さで落ちる場所がない。
THE CRIMSON
夕日に照らされ、四方を壁と柵に囲まれた古いビル街の屋上。高低差がなく狭い正方形のステージで、周囲の壁は古いが壊れることがない。
THE KOKU AN
天井にハリがある室内と中庭の境に障子がある。中庭を囲むように板の間はコの字になっており、室内に高低差はないが天井が低く、柱がある。
THE WHITE STORM
白い吹雪が吹き荒れる雪原地帯。崖から落下したエリアでは、足を雪に取られるため、氷結した場所で打撃を受けるとクリティカル状態になる。
THE AERIAL GARDEN
桜閣と小川が特徴のステージ。滝は落下場所となっており、滝の近くの柵は壊すことができる[5]。
THE DERTH VALLEY
多面系のエリアの中央に高台が組まれ、その上で闘う。落下すれば所々に水たまりがあり、打撃でのクリティカル攻撃を誘発しやすく、内外の周囲はデンジャー壁で取り囲まれている。
THE DANGER ZONE
高低差はなく、8角形の中の4か所の面をデンジャーシステムに囲まれたステージ。『DOA2』のメインステージとも呼ばれている[6]。
THE SPIRAL
全ての壁がデンジャーシステムで囲まれており、落下場所もあり、螺旋状に構築されたフロアが永久に続くステージ。
THE GREAT OPERA
オペラハウスの観客席で闘うため、客席の構造上コンボ数も状況に応じて変化する。手すりを突き破れば下の階に落下する。豪華絢爛な特徴のある所は、エレナのために用意されたステージと言われている[6]。
THE BIO LAB.
落下場所はないが、部屋の隅に露出している高電圧システムの存在が大幅にダメージを引き上げる。フロアの一部を流れている水の上ではクリティカル状態を誘発する。
THE DEMON’S CHURCH
構造は普通のステージ。オレンジ色のステンドグラスから差し込む光が美しく古風な印象をもつ。ステンドグラスの外側は近代的な文化の場所に飛び出すという2面性を持っている。
THE DRAGON HILLS
城や砦などの建築物が舞台となり1つのエリアが狭いため展開が早くなる。落下場所の違いから下のエリアが変わる。また、柵の有無や高さの違いからダメージ量が変化する。PS2版は新フロアが追加されている[5]。

デッド オア アライブ2 ミレニアム

『デッド オア アライブ2 ミレニアム』(デッド オア アライブツー ミレニアム、DEAD OR ALIVE 2 MILLENNIUM)、NAOMI、2000年1月稼動。

略称は「DOA2M」。上述アーケード版の修正バージョンで、タッグバトル関係の不具合が改善されたタイトル。投げ抜けは『++』とほぼ同じ仕様。

現存するのが『AC版DOA』『++』と共にミディタイプ筐体のみとなっておりプレイは困難となっているが、2012年の自社大会「DEAD OR ALIVE 5 OFFICIAL TOURNAMENT 2012」開催を記念して、予選会場となったテクモピアなどの一部店舗にて期間限定ながら約12年振りに筐体が稼動した。また、セガ秋葉原3号館のRETRO:G(レトロジー)で1台のみ稼働している。

移植、廉価版

PlayStation 2版

  • 『デッド オア アライブ2』PlayStation 2、2000年3月30日発売 - ホールドに続編の『デッド オア アライブ3』や『デッド オア アライブ ディメンションズ』にも引き継がれた3択仕様が初登場し、AC版の4択仕様との選択が可能となった。反転のけぞりクリティカルは「特殊なよろけ」などの名で存在する。レバー回復の操作は方向キーとボタンを一緒に連打する仕様。投げ抜けのコマンドはF+Pボタンになった。タッグモードで4人対戦が可能。PlayStation 3本体では初期型なら遊ぶことができるが、条件が整っていないと発生するバグがある。
  • 『DOA2』PlayStation 2、2000年12月13日発売 - 欧州版。BAは日本版裏面のかすみを転用。
  • 『DOA2 Platinum』PlayStation 2、不明 - 欧州の廉価版。BAには銀色の枠が囲むように追加されている。

ドリームキャスト版

  • 『デッド オア アライブ2』ドリームキャスト、2000年9月28日発売(通常版&初回限定版) - 上述のAC版2作やPS2版には無い追加要素として、条件を満たすと「バイマン」や「天狗」が使用可能となるほか、初回限定版のみCG鑑賞モード「デジタルビーナスフォトギャラリー」を搭載(ただしゲーム本編をある程度プレイしないと解禁されない)。初回限定版と通常版との違いは以下の通り。
    • 初回限定版のパッケージはかすみとあやねが描かれており、ディスクがピクチャーレーベル仕様。かすみのイラストが描かれている。
    • 通常版のパッケージはかすみ、あやね、レイファンの3人が描かれている。

欧州版の発売元はアクレイム・エンタテインメントが担当。レイティング審査はELSPA 11+。販売本数は127,879本[7]。

DOA2 HARD CORE

  • 『DOA2 HARD*CORE[注 1]』PlayStation 2、2000年12月14日発売 - 略称は「DOA2HC」。後年に『2U』で再リメイクされるまでの集大成的なマイナーチェンジ版。キャッチコピーは「本物に 歴史はいらない」。上述のAC版2作・前PS2版・DC版には無い追加要素として、バトルレックモード、英語吹き替え、5か国語表示、上記DC初回版CGギャラリーのボリュームアップ・バージョンなどを搭載。レバー回復の操作は方向キーの左右を連打する仕様。反転のけぞりクリティカルは「固定技よろけ」の名で存在する。
    • 『DOA2 HARD*CORE[注 1]PlayStation 2 the Best』PlayStation 2、2002年8月1日発売 - 『2HC』の廉価版。キャッチコピーは「本物は永遠に 色あせない」。
    • 『DOA2 HARD*CORE[注 1]ゲームアーカイブス』PlayStation 3、2012年8月22日発売 - 『2HC』のダウンロード版。新たにCEROの審査を受けておりCERO:C(15才以上対象)と判定された。通信対戦には対応していない。

グッズ

  • 『DEAD OR ALIVE 2 ORIGINAL SOUND TRAX』ウェークアップ、KWCD-1001 - 2曲目の「D.O.A(キャラクターセレクト)」やキャラクターテーマ曲はアレンジも含めて続編の『2U』『D』『5シリーズ』にも移植された。
  • 『DEAD OR ALIVE 2 ORIGINAL SOUND TRAX Play Station 2 Version featuring BOMB FACTORY』ウェークアップ、KWCD-1004 - 上述アーケード盤とは異なり、曲名後の“(氏名)”部分が無い表記になっている。
  • BOMB FACTORY『Exciter』 - PS2およびDC版でのオープニングテーマ。
  • 『デッド オア アライブ 2 公式攻略ガイド』メディアワークス、2000年6月10日発売、ISBN 4-8402-1551-0 - PS2版の攻略本。
  • 『DOA2ハード・コア パーフェクトガイド』ソフトバンクパブリッシング、2001年2月8日発売、ISBN 4-7973-1514-8 - 『2HC』の攻略本。

企画

「DEAD OR ALIVE 2 頂上決戦 OVER THE TOP」2000年9月22日 - 24日開催、テクモ提供 - 『東京ゲームショウ2000秋』で決勝戦が行われた全国大会で、プレイタイトルはアーケード版ではなく移植作のPlayStation 2版での実施。最終日にはAC版、PS2版、そして本会場で開催されたドリームキャスト版大会の覇者を交えた3名による文字通りの頂上決戦がDC版を用いて行われた[8]。

デッド オア アライブ アルティメット

概要 ジャンル, 対応機種 ...
デッド オア アライブ アルティメット
DEAD OR ALIVE ULTIMATE
ジャンル 3D対戦型格闘ゲーム
対応機種 Xbox
開発元 Team NINJA
発売元 テクモ
プロデューサー 板垣伴信(兼ディレクター)、John INADA
深田勇、中村純司.(エグゼクティブP)
ディレクター 江川弥寿生(CG-D)、新美秀樹(背景D)
デザイナー 前田泰志、長田光生(プロジェクトマネージャー)
江原克則(チーフプランナー)
岡本好古、他13名(テストプレイ)
プログラマー 小菅一弘、渡辺高志、荒蒔太陽、他9名
音楽 稲森崇史(サウンドディレクター)、小池令(Sコンポーザー)
美術 中倉康(チーフキャラクターデザイナー)
山内太郎(チーフCGアニメーター)
加藤英之、久保田宗明、四方春彦、他4名(キャラクターD)
笹木千登成、河辺忠、石原英康、他10名(背景D)
宮前隆(アートワーク)
シリーズ デッド オア アライブ シリーズ
人数 1 - 4人(オンライン 2 - 8人)
発売日 日本の旗 2004年11月3日(限定版含む)、廉価版 2005年7月28日
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2004年10月26日
欧州連合の旗 2005年2月18日
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総じての略称は「DOAU」、個別では「DOA1U」「DOA2U」など。キャッチコピーは「世界で いちばん美しい。」。

前作『3』で確立したXboxの映像能力をもって『2』をリメイクした「DEAD OR ALIVE 2 ULTIMATE」をメインとし、『SS版DOA』を「DEAD OR ALIVE 1 ULTIMATE」の名で同梱したタイトルである。以下、全て『DOA2U』について記述する。

Xbox Liveに対応したことでシリーズ初の通信対戦が可能となり、『3』における対人対戦の不満が解消された。また、『3』か『X』のセーブデータがあると「ヒトミ」が隠しキャラクターとして出現する[注 2]。

ホールドは『3』を踏襲しつつ中段のみパンチ・キック別に分けた4択仕様を採用。クリティカルには反転のけぞりが存在する。レバー回復の操作は『3』と同様。投げ抜けも『3』と同じだが、成否はシビアな目押し制になり連打してしまうと強制的に失敗と判定されるようになった。

デンジャーについては、転がり落ちが発生する斜面系の地形と連動した「斜面投げ」が追加された。崖落下系ダメージではK.O.にならない。スリップ地形では中・下段属性からのみクリティカルとなる。

コスチュームは普段着からビキニまでを含む1人最大20着という数とバリエーションを誇っており、女性キャラクターは下着の準セレクトも可能で、実際の『東京ゲームショウ2003』でマイクロソフト社の出展ブースを彩ったイベントコンパニオンの制服の内の1つ[9]を再現したものが全員かつ個別アレンジが施されて移植された。また、ファミ通Xbox誌上で募集された読者投稿の計10着が、かすみ、ティナ、レイファン、あやね、エレナ、アイン、天狗らに採用されている。

『2HC』以来となる「バトルレックモード」ではコマ送りでの巻戻しや全方位からのズームアップまで可能な仕様に強化されており、CEROの規制が全DOAシリーズ中で最も厳しく審査されている(後発の『X2』よりも高い)。

『5LR』には一部ステージが移植された。

限定、特典、廉価版

  • 「描き下ろし かすみちゃんポスター Ultimate Ver.」「かすみ新型コスチューム スペシャルフィギュア」「CD-ROM DIGITAL VENUS 2004」 - 予約特典。新型コスとは上述イベントコンパニオンの制服を再現したもので、別作の『NINJA GAIDEN』側にはあやね版が用意された。
  • 『DEAD OR ALIVE Complete記念 Xbox かすみちゃん ブルー』 - 初回限定品(6,000台)。内容物……ブルースケルトンカラー本体、同色コントローラ、DVD再生キット、ソフト本品、Xbox Live 12か月基本サービス利用料、かすみちゃんクッション。
  • 『DEAD OR ALIVE ULTIMATE Platinum Collection』 - 日本の廉価版。

グッズ(DOAU)

企画(DOAU)

  • 「DOA Beach in HAWAII」2004年3月25日 - 29日実施、マイクロソフト&テクモ主催 - 発売記念キャンペーンの一環として企画された、JTBのガイドによるハワイ州オアフ島3泊5日の海外バカンスツアー。キャッチコピーは「いける。かすみとハワイ。[10]」。滞在地はカメハメハ・ハイウェー沿いのホテル「タートル・ベイ・リゾート(英語版)」で、Xboxマイアカウント登録者による抽選の50名と、直前の3月7日に行われたDOA3全国大会における上位入賞者が招待された。現地にはゲーム業界の記者複数も同行したほか、上記大会のゲストだった下村真理(後のMARI)も参加。また、ヒトミの「ケフェウス」を再現した公式オリジナル水着姿の下山友恵を含む9名も新たに招かれ、ビーチバレー大会やディナーショーなどのイベントを盛り上げた[11][12][13]。
  • 「DEAD OR ALIVE ULTIMATE ワールドワイドトーナメント」2005年4月8日 - 5月18日開催、マイクロソフト&テクモ主催 - Xbox Liveを介した通信対戦予選からスタートした『2U』の世界大会。選ばれた上位者はアメリカの『E3 2005』に招待された後、現地E3会場最寄のステーキハウス「ザ・パーム(英語版)」ロサンゼルス・ダウンタウン店でディナーパーティ的に決勝戦を実施するという趣向だった。エレナを使う日本代表が優勝し、賞金1,000ドルを手にした[14][15]。
  • 『World Cyber Games 2005』2005年11月16日 - 20日開催、インターナショナル・サイバー・マーケティング主催 - シンガポールで催された通算6回目の世界大会。『2U』部門にてジャンを使う日本代表が優勝し、賞金15,000ドルを手にした[16]。また、エレクトロニック・スポーツに対する日本と世界の意識格差も交えた内容として新聞記事にもなった[17]。

DOA ONLINE

ディーオーエー オンライン[注 3]、Windows、2009年5月27日(中国)&同年7月1日(台湾)配信

略称は「DOAO」や「DOA OL」。キャッチコピーは「性感征服全世界」。

前作『4』よりも過去に制作された『2U』のバトルシステムやキャラクターモデリングをほぼそのまま転用し、シリーズ初のFree-to-playによるオンラインゲームとして他社の盛大遊戯と共同開発した作品であり、日本以外のアジア圏にて展開された。中国版では「生死格斗 ONLINE」、台湾版では「生死格鬥 ONLINE」とも表記される。

運営は中国を盛大、台湾をガマニアデジタルエンターテインメントが担当。リリースから約2か月が経った時点で両国合計会員数120万人を記録した。

『4』のOV版のようにパッケージではなくダウンロードコンテンツ(DLC)で提供されており、プレイヤーの分身となるアバターの「KIN(カイン)」をメイキングしていくための追加パーツや、段位認定マッチの時のコンティニュー代金などがアイテム課金要素となっている以外は基本無料でプレイできる[18]。「電脳世界アークガーデン」と名付けられた仮想空間は実際の都市をイメージさせるサイズで用意され、中にはDOATECタワーなる施設もある。

『2U』との違いについては、体力メーターが緑色ではなく黄色と青色で販売国別に異なっている、ヒトミがデフォルトキャラクター扱いで天狗(カスミα)が非参戦(非登場)、独自のストーリー設定、カラーアレンジや当作オリジナルの新規追加コスなどが挙げられる。

なお、当作の名称は元々は『U』のものだったが、幾度かの発売延期を重ねる内に改題されたため、現在でも各メディアやウェブサイトにその痕跡が残されたままとなっているため混同されやすい一面がある。

ストーリー(DOAO)

世界最大の格闘大会「DOA」を主催する多国籍企業DOATECは、所有する巨大なサイバースペースと最新の研究を融合させた「AVL System」を公開した。このシステムは「電脳世界アークガーデン」と名付けられた仮想空間に利用者をアバターの「KIN(カイン)」として参加させ、そこで獲得した経験だけでなく苦痛までも含めて体感できるという斬新なものだった。AVL Systemによって初めて行われる「DOA中国大会」に熱狂する全世界のパソコンユーザーたち。その裏に隠されたDOATECの真の目的を知りもせずに[19]。

開発

当作は当時「Lievo」の名で始まったサービスのチームによる開発でスタートし、前年7月から正式にTeam NINJA部長に就いた長谷川仁が手掛けた最初で最後のタイトルでもある。盛大側のマネージャーはJim Fengが務めた[20]。長谷川は「Game Watch」とのインタビューの中で、同作のコンセプトを「PCオンライン上で進化させる格闘ゲーム」としたうえで、往年の格闘ゲーム界隈における興奮と熱気をPCオンライン上で形を変えて再起したいと語っている[21]。具体的な話が出たのは2006年の夏か秋ごろであり、2007年7月3日にテクモと盛大が共同発表するまでの間水面下で進められていた[21]。

格闘ゲームとしての部分は、Team NINJAが4年前から育ててきたXbox Liveでの通信技術をもとに、盛大の持つSGDPサーバーシステムといったネットワーク技術を併用しているほか、過去のDOAシリーズでネットワークを担当してきた者も開発に参加している[21]。

脚注

参考文献

外部リンク

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