Dvorak配列
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配列
特徴
普及
QWERTY配列に比べて理論上の優位点は多いが、書籍やソフトウェアなど市販されるキーボードトレーニングの大多数はQWERTY配列用途で、本配列用途は僅少である。
コンピュータ入力装置としてのキーボードは、文字入力に加えてオペレーティングシステム (OS) やアプリケーションの操作で複数キーの組み合わせ入力を要するが、Unix系のOSやWindows、macOSなどは、これら機能のショートカットがQWERTY配列前提で設定されており、本配列の操作性は低下する。
日本語入力
対応キーボード
KinesisやTypeMatrix、ErgoDox EZなどが、QWERTYとDvorakにハードウェアで対応し、配列の選択が可変なキーボードを販売している。TRONキーボードは英語キー配列にDvorak配列を採用している。ドイツのキーボードメーカーペリックスがオンデマンドで製造している。
オペレーティングシステム
OSの設定やアプリケーションを用いてDvorak配列を使用する。
- macOS
- 初期状態はQWERTY配列で、「システム環境設定 - キーボード - 入力ソース」で「Dvorak」を追加し、直接入力の配列として選択する。日本語の入力は、パネル内「英字のレイアウト」項目でDvorakを選択して可能となる。キーボードショートカットでコマンドキー押下時にQWERTY配列[注 1]となる「Dvorak - Qwerty ⌘」配列も選択可能である。Karabiner(旧 KeyRemap4MacBook)などのキーリマップユーティリティを導入して詳細設定する。
- Windows
- Windows XPは「コントロールパネル - 地域と言語のオプション - 言語 - 詳細(テキスト サービスと入力言語) - キーボードレイアウト/入力システム」で「米国(Dvorak)」を選択してキー配列を変更するが、入力システムも変更されて日本語は入力不可となる。日本語入力は、レジストリを操作してキー配列を変更、Dvorak配列をエミュレートするDvorakJなどアプリケーションの導入、などで対応する。Dvorak配列化用のソフトウェアに、修飾キーをQWERTY配列のまま使用できるものもある。
- Windows 10では、スタート・メニュー→設定→時刻と言語→(左の)地域と言語→言語→日本語→オプション→キーボード・レイアウトを[日本語キーボード(106/109キー)]から[英語キーボード(101/102キー)]に変更してサイン・アウト、再サイン・インをクリックする。そして スタート・メニュで regeditを検索、実行して、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters\LayerDriver JPNを"kbd101.dll"から"kbddv.dll"に修正すると、アプリケーションなしで使えるようになる。
- FreeBSD
- コンソール (/dev/console) から入力の場合、kbdcontrolコマンドで
kbdcontrol -l us.dvorakなどとして選択する。/etc/rc.conf でkeymap=us.dvorakを指定し、起動時にDvorak配列となる。
- Unix系OSでX Window System
- setxkbmapコマンドで
setxkbmap dvorakとして選択する。XmodmapでX起動時に設定も可能である。

