ELE-TOPIA
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- 番組開始前は月曜日の深夜、「FLYING BUTTERFLY」や「RAVER'S HILL」、「NEW ELECTRONICA」というタイトルで、この番組の前身となる番組が放送されていたが、1999年4月の番組改編より現在の番組名となって新たにスタートした。この一連の番組も全て木本和久が担当していた。
- 番組の内容はテクノ、ハウス、ブレイクビーツなど、特にクラブなどで支持されている音楽(これらの音楽を、番組では「21世紀のソウルミュージック」と呼んでいる)を中心に、それらのジャンルのアーティストの新譜を紹介したり、北九州地区のクラブDJが作成したノンストップミックスを放送したりする。選曲にしても、その放送内容についても、あまり他に例を見ない音楽番組であった。
- ナビゲーターが番組企画、選曲、録音を全て1人で行い放送されていた。過去にも生放送されたことはなく、現在まで木本和久が休演したこともなかった。
- 月に1〜2回、福岡県内のクラブDJがゲストとして出演し、イベントの紹介、告知をしたり、事前に作成されたノンストップミックスを放送したりしていた。紹介するイベントに登場するDJが作成したノンストップミックスが放送されることが多く、またゲスト出演も、ナビゲーターの木本和久自身がイベントを行っている北九州市小倉北区のクラブ・カフェバー「メガヘルツ」のDJが大半であった。
- 番組には決まったテーマチューンやBGMはなく、「ELE-TOPIA」という声だけのジングルで始まり、音楽を聴きながらそのままフェイドアウトで番組が終了していた。
- 番組の冒頭や終わり、新譜やクラブイベントの紹介以外、ナビゲーターのしゃべりはほとんど入らなかった。またCMも一切入らなかった。
- 2003年4月から6月末までの3ヶ月間は25:00〜27:00の2時間番組として放送されていた。この3ヶ月間は、前半は新譜を紹介、後半はノンストップミックスを放送していたが、番組の後半で後述の「AIR SILKY」が放送されたこともあった。
- 2006年4月時点で、当時CROSS FMで放送中の番組の中では最長寿番組となり、同局のホームページでは前身番組を含め「10周年を迎えた」と銘打たれた。
放送時間
ナビゲーター
主なコーナー
- アルバム特集
- 正式なコーナータイトルはない。前述のジャンルに当てはまるアーティストの新作を紹介していた。
- ノンストップミックス
- 北九州地区のクラブDJが作成したノンストップミックスを放送。最近は60分間フルに放送されることが多かった。また以前は、リスナーが作成したノンストップミックスが放送されたこともあった。現在は毎月1回程度、木本和久自身が作成したノンストップミックスも放送されているが、クラブ系の音楽だけでなく、ジャズなどを使用したノンストップミックスを放送することもあった。
- AIR SILKY
- 次の項を参照。
- FUTURE TRAX (26:20頃)
- クラブ情報(特に正式な名称はなし)
- 福岡ミュージックスタイルの管理人タンタンが福岡のクラブシーンに関しての情報を紹介した。
- a new dimension(毎月第3土曜日)
AIR SILKY
この番組の1つのコーナーとして放送されたこともある「AIR SILKY」であるが、そもそもはナビゲーターである木本和久が「ゆっくりと音楽を楽しむ」クラブイヴェント「SILKY」をスタートさせたことがきっかけであった。このイヴェントではいわゆるクラブ系の「踊れる音楽」を流すのではなく、あらゆる音楽からゆったりとした曲を選曲して流して客に楽しんでもらう形式であった。
その後木本和久が、主に福岡県内で活躍する写真家木寺一路と出逢ったことにより、音楽と写真の融合を目指した企画となっていく。
そんな中、2002年7月1日にCROSS FMの毎週月曜日24:00〜25:00に放送されていた「Litaのねんねこね」が終了したため、この時間帯の枠に空きが生じる。そこで木本和久は「SILKY」のラジオ版として「AIR SILKY」を企画、木寺一路が撮った写真を編集加工したものをウェブ上にアップロードし、聴取者はその映像を見ながら木本和久が作成したアンビエント系のノンストップミックスを聴いて楽しむという、ラジオとインターネットを融合させたスタイルでの放送を行った。当初は同年7月8日1回限りの企画だったが、結果的には同局の秋の改編まで続くことになり、この「ELE-TOPIA」の別館的番組として9月30日までの3ヶ月間に亘って放送された。
この企画「AIR SILKY」はその後もこの番組内で数回放送された他、本来の形式でもあった映像や写真を見ながら音楽を聞き、飲食を楽しむというクラブイヴェントとしても行われた。そして2006年頃よりクラブ・カフェバー「メガヘルツ」で毎月第2火曜日の夜行われるレギュラーイヴェントとして定着する。このイヴェントは木本和久がDJを務め、その傍らで木寺一路が撮影した写真をVJがスライド映写機でスクリーンなどに映し出し、映像を見つつ音楽も楽しむというスタイルで行われている。
またこのイヴェントと並行して、今度は木本和久が書く文章と、木寺一路の撮影した写真で綴る「AIR SILKY」ブログが運営されている。このブログに掲載された文章の一部が2007年8月「AIR SILKY」という1冊の本にもなっている。この本は木寺一路が主宰するフォトスタジオ「Fu.」のホームページから購入することが出来る。
番組終了以降の「AIR SILKY」の活動については木本和久『「AIR SILKY」「零(ゼロ)」 と「聴雨居」』の項を参照。