緊急時に即応した検索システムを構築を目的としている。
ネット上ですでに公開されている主な都道県や厚生労働省が作成した新型インフルエンザ対策行動計画をpdfの形で集め、全文検索サーチエンジンに登録した。これにより現状での新型インフルエンザ対策が短時間で把握できる。
この全文検索の研究は、判断マトリックスを使用した知識抽出に関する研究として報告されている[2]
九州大学が開発したギガベース高速ネットワークを使って九州大学とアジアを結んで感染症の授業を行うことを目標としている。
感染症の知識は常に流動的であるため、どのようなまとめ方がネット上で効果的に表現できるかについて模索している。
目の前の患者にインフルエンザを疑うが迅速検査は陰性だった、インフルエンザをほとんど疑わないのに患者の要請で検査をしてみたら迅速検査が陽性だった。このような状況でどう診断すべきかを解説している。
マスコミがほとんど関心を示さなかった集団感染を取り上げ、実際に実態調査を試みて問題点を明らかにした。この疫学調査を行うとき、実際にどのようなプロセスが必要かを解説している。
実際に大規模な集団感染が起きた場合、どの患者を優先して治療するかをあらかじめ決めておくことは大切である。このことを実際に起きたレジオネラ集団感染から具体的に解説されている。
院内感染対策はあらゆる感染症に対して重要である。ここでは従来のインフルエンザ院内感染対策をコンパクトにまとめ、新型インフルエンザの院内感染対策に応用できるよう掲載している。
新思考とは以下の4項目を示す。
- 法令重視から経験と科学を重視した対応とすること。
- 行政中心から事業者中心の対応とすること。
- 危機管理的手法を中心に対応すること。
- 関係者への説明を重視して対応すること。
以上4点から具体的病原体について詳細に解説したテキストが作成された[3]。e防人のデータベースとして今後期待されている。
現時点で信頼できるサイトを厳選し、具体的病原体の説明が各感染症学会のホームページから一発クリックで捉えられるよう編集している。