GW近似
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GW近似ではKohn-Sham状態のような仮想状態ではなく物理的な準粒子状態を近似計算するため、電子エネルギー損失スペクトルや光吸収スペクトルを密度汎関数法より正確に計算できる。
さらに実験結果との不一致を軽減するにはベーテ・サルピータ方程式をもちいて電子-ホール対まで考慮すればよい。また、スペクトルの計算は時間依存密度汎関数法(TDDFT)でも可能である。
名称の由来
GW近似という名称は、クーロンポテンシャルを表すダイアグラムが波線つまり Wave のため W という変数名が使われ、これとグリーン関数の G を合わせて付けられている。