HDR10
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HDR10の定義は以下の通り:[4]
- EOTF: SMPTE ST 2084(PQ)
- ビット深度:10ビット
- 原色色度:Rec.2020(Rec.2100の原色と同一)
- 静的メタデータ:SMPTE ST 2086(マスタリングディスプレイの色域体積)、MaxFALL、MaxCLL
- クロマ・サブサンプリング:4:2:0(圧縮映像源用)
PQ10はPQ,10ビットおよびRec. 2100の原色色度を用い、一切のメタデータを有しないHDR形式を示す[3]。
HDR10では、厳密に最大10,000cd/m2のピーク輝度に制限されているが、一般的なHDR10コンテンツは1,000~4,000cd/m2のピーク輝度でマスタリングされている[5]。
HDR10はSDRディスプレイに対する後方互換性は有していない。
HDR10コンテンツよりも色域体積が小さなHDR10ディスプレイ(例えば、ピーク輝度の表示能力が低いなど)では、HDR10のメタデータがコンテンツを調整するのに役立つ[6]。しかしながら、このメタデータは静的(映像全体で一定)であり、さらにどのように調整するべきかは示さないので、決定はディスプレイにまかされ、制作者の意図が再現される保証はない[7]。
HDR10と競合する形式にはドルビー・ビジョン、HDR10+(それぞれのディスプレイで、シーンごとないしフレームごとの制作者の意図を維持するのを可能とする動的メタデータを提供する)およびHLG(SDRとのある程度の後方互換性を有する)がある[6]。
