Hs 132 (航空機)
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概説
開発の経緯
機体構成
主翼は単葉で中翼に配置し、尾部は強い上反角のある水平安定板の両端に、方向舵付きの垂直安定板を付けている。降着装置は、前脚式の引込脚。主翼は、ほとんどが木製で、強いテーパーが付けられ、主翼後縁内側にフラップを有する。主脚は翼端側に取付られて内側に引込まれた[2]。
胴体は金属構造で円形断面を持ち、パイロット席は機首先端部に設けられた(前面はガラス張りで、胴体にとけ込むように設計された)。前脚は後方に振り上げて、前部胴体内に収容される[2]。
エンジンは主翼位置の胴体背部取付けられ、空気吸入孔は操縦席直後に位置した。エンジン・カウリングの下面は、胴体上面にとけ込むようなラインを持ち、尾部は排気口のために切り落とされている[2]。
補助翼を含みすべての動翼には、トリム・タブが付けられた。しかし、目標に対する急降下ミッションは想定されておらず、そのためダイブ・ブレーキは装備されていない[2]。
サブタイプ(計画のみ)
- Hs132A
- 静止推力800kgのBMW003E-2エンジンを装備し、胴体下面に500kgのSD500爆弾1発を半埋め込み式に携行する[2]。
- Hs132B
- 静止推力900kgのJumo004Bエンジンを装備し、500kgの爆弾1発を搭載、機首に地上攻撃用のMG151 20mm機関砲2門を装備する[2]。
- Hs132C
- 静止推力1300kgのHeS011Aエンジンを装備し、MG151 20mm機関砲2門とMK103 30mm機関砲2門を装備、20mm機関砲を装備しない場合には爆弾を最大で1,000kg搭載できる。1,000kg爆弾としては、SC1000ヘルマンまたはPC1000RSロケット装甲貫通爆弾が考えられた[2]。
- その他
- 主翼を大きくした発展型も検討されていたとされる[1]。