吉田勝次

日本の洞窟探検家 From Wikipedia, the free encyclopedia

吉田 勝次(よしだ かつじ、1966年12月19日[1] - )は、日本洞窟探検家兼洞窟写真家(有)勝建代表取締役、(株)地球探検社代表取締役。一般社団法人日本ケイビング連盟会長。日本探検チーム、J.E.T代表。

職業 株式会社地球探検社 代表取締役
一般社団法人日本ケイビング連盟会長
Japan Exploration Team代表
有限会社勝建代表取締役 
概要 よしだ かつじ 吉田 勝次, 生誕 ...
よしだ かつじ
吉田 勝次
生誕 (1966-12-19) 1966年12月19日(59歳)
日本の旗 日本 大阪府大阪市東住吉区
住居 日本の旗 日本 愛知県一宮市今伊勢町
職業 株式会社地球探検社 代表取締役
一般社団法人日本ケイビング連盟会長
Japan Exploration Team代表
有限会社勝建代表取締役 
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2024年に植村直己冒険賞を受賞。

来歴

大阪府大阪市東住吉区に生まれる。

子供の頃は生き物が好きで、カブトムシ、ウサギ、リス、トカゲ、ヘビ、ワニ、ゾウガメなど、自宅で100種類以上を飼育していた。飼育には知識が必要なので、一番の愛読書は生物図鑑だった。小学校の友達からは「動物博士」と呼ばれていた。子供の頃の夢は生物学者であった[2]

元々は登山を趣味としていたが、やがて既に踏破されてルートもほぼ定められた登山には物足りなさを感じるようになり、1994年に雑誌で参加者を募集していた静岡県愛知県県境にある洞窟探検に参加。以降はケイビングを趣味とするようになり、1996年には仲間とともに「Japan Exploration Team」(日本探検チーム、略称J.E.T)を結成する。

2003年の『朝日新聞』記事によると、当時吉田は洞窟探検の魅力について知ってもらうために、岐阜県山県市鍾乳洞に8年もの間、知人を誘い毎週のように訪れていたという。なおこの記事では吉田の職業を「飲食店経営」としている。

そして2011年1月には一般社団法人「日本ケイビング協会」(Japan Caving Association)を設立し、洞窟探検のガイドやテレビ撮影のガイド・サポート、洞窟ガイド及びレスキューの育成活動、洞窟に関する学術調査などの活動を行っている。同団体は2016年8月に名称変更され、現在は「一般社団法人 日本ケイビング連盟」となっている。

なお吉田は一宮市建設業を営む有限会社勝建(1998年創業)において代表取締役を務めており、同社には「探検ガイド事業部」として「地球探検社」が置かれていた。また2002年から「地球探検社洞窟ツアー」も主宰している。

2017年に株式会社地球探検社を設立。

2018年に移動できる洞窟が構想され、2023年に吉田が洞窟創作家となって正式に移動式洞窟迷路クレイジーマインの製作が始まる。

南米ベネズエラのギアナ高地に生きた恐竜がいるという情報を元に2021年に現地に恐竜探検隊(隊長:吉田勝次)が発足されたがコロナ禍になり延期となっている。

洞窟探検とその準備に一年のうち三分の一を費やす。海外遠征も多く、2024年初時点で約30カ国の1000カ所以上の洞窟に潜ったが、狭い所や高所は苦手で、「洞窟の中では一刻も早く外に出たいという気持ちしかない」という[3]

受賞歴

2024年、ラオスにて人跡未踏の洞窟を探検した事により植村直己冒険賞を受賞[4]

著書

出演

映像作品

  • クレイジージャーニー vol.1(2016年1月27日発売、TBS/吉本興業)YRBN-91033 - 「恐怖と神秘の洞窟探検」に出演。

テレビ番組

論文

  • 柏木健司・吉田勝次ほか「石灰岩洞窟の地質探検――三重県大宮町の阿曽カルスト」『地質ニュース』592号、2003年、44-48頁。
  • 柏木健司・吉田勝次ほか「紀伊半島東部の霧穴(石灰岩洞窟)の地下地質と阿曽カルストの地質構造(予察)」『福井県立恐竜博物館紀要』6巻、2007年6月、25-44頁。
  • 阿部勇治・柏木健司・吉田勝次「富山県黒部峡谷におけるキクガシラコウモリの記録」『富山の生物』51巻、2012年、71-78頁。
  • 柏木健司・瀬之口祥孝・阿部勇治・吉田勝次「富山県黒部峡谷の鐘釣地域のサル穴(鍾乳洞)」『地質学雑誌』118巻2号、2012年、521-526頁。

参考文献

  • 朝日新聞』2003年8月28日朝刊名古屋版23面「ケービング」。
  • 中日新聞』2005年6月4日朝刊尾張版24面「なんやのコレ? 一宮に『洞窟探検』団体 『未知』に挑む楽しさ伝える」。
  • 『朝日新聞』2011年5月28日朝刊名古屋版31面「洞窟探検、普及へ協会設立 一宮の吉田さん、ツアー企画やガイド育成」。
  • 読売新聞』2012年3月11日朝刊中部版35面「人間たんけん 洞窟探検家 吉田勝次さん」。

脚注

外部リンク

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