JB-4 (ミサイル)
From Wikipedia, the free encyclopedia
設計及び開発
計画コードMX-607のもと、オハイオ州ライト飛行場で開発が行われたJB-4は[1][2]、GB-4滑空爆弾を改修したものであり[1][3]、この滑空爆弾は1944年にアメリカ陸軍航空隊で就役していた[4]。JB-4の動力はフォードPJ31パルスジェットエンジンであり、これは先行の無動力爆弾と対照的に、改善されたスタンドオフの距離を与えようと意図していた[1]。さらに、追加されたエンジンはこのミサイルを地上発射可能なものとした[1]。ただしエンジン用の燃料を携行する必要から、GB-4のコアを形成する弾体が910kgであるのに比べ[5]、JB-4の弾頭寸法は340kgに制限された[6]。
主として合板構造を利用したJB-4は[6]、テレビジョン/無線指令誘導を用いた。搭載されたAN/AXT-2送信機は、ミサイル先端部に載せられたカメラからの画像信号を、遠隔操縦するオペレーターへと送信した。オペレーターは送信された画像を監視し、無線を介してミサイルに指令を送信、確実に目標を直撃するようミサイルの航路を修正する[1]。