JUST-PC
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技術的特徴
OSI階層構造
JUST-PCはOSI参照モデルに従ったプロトコルの階層構造(レイヤー構造)を採用し、以下の5層にわたる各プロトコルをCCITT(現ITU-T)の勧告から選定している[3]。
- 物理層:公衆交換電話網(PSTN)経由での同期モデム接続を想定
- データリンク層:HDLC(High-Level Data Link Control)によるフレーミングと誤り検出・再送制御
- ネットワーク層:ホスト・パソコン間の接続制御
- トランスポート層:セッションの維持管理
- セッション層:ホストとのセッション確立・切断の手順[5][3]
物理層ではCCITT V.27ter規格の4800bps半二重同期モデムを前提として設計され、スタートビット・ストップビットを必要としない同期伝送により伝送効率を高めている[5]。
互換性と普及状況
JUST-PCは専用プロトコルであり、当時の一般的なモデムとは互換性がなかった[要出典]。さらに、ほぼ同時期に国際的な標準としてMNP(Microcom Networking Protocol)方式が普及したこともあり、JUST-PCは日本国内に限定された方式として、広く普及することなく消滅した[要出典]。
JUST-PC MNP両プロトコルに対応したパソコン通信アダプタが開発された時期もあったが[6]、インターネットの普及に伴いパソコン通信自体が衰退したため、JUST-PCに対応した機器・サービスの市場は急速に縮小した。