KK 62
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概要
開発計画は1957年から開始され、1960年から試作を開始、1962年に完了した[3]。
Rk 62自動小銃を装備した分隊を支援するよう設計されており、小銃と同じ7.62x39mm弾を使用する[2]。給弾方式は100連発の金属製ベルトリンクで、布製バッグに収めた状態で銃に取り付けられ、銃の右側から給弾される[1][3]。射撃モードはフルオートのみで、発射レートは毎分1,050発とかなり高い[1][3][注釈 2]。
生産性を高めるため、全体的に鋼板のプレス加工を多用して製作されている[1]。内部機構はブルーノZB26軽機関銃やブレン軽機関銃から影響を受けており、作動方式はガス圧作動方式で、閉鎖機構はティルトボルト・ロッキング式を採用している[1][2][3]。また、Vz. 52軽機関銃から影響を受けた、ピストルグリップを前後させることでコッキングを行うという機構を採用している[1][2]。なお、外観については「軍制式の軽機関銃としては最も醜い」との評もある[2]。
フィンランド国防軍で制式採用され、1966年から配備された[3]。また、カタール軍でも採用された[3]。フィンランド国防軍で本銃を扱った兵士からの評価は低いというが、銃器研究者のイアン・マッカラムは適切に維持された本銃はけして悪い火器ではないとし、取扱を誤る余地のある設計と、徴兵制度の下で長年にわたり使用されてきたことによる劣化が低評価につながったと推測している[2]。