空気液化サイクルエンジン From Wikipedia, the free encyclopedia 空気液化サイクルエンジン(くうきえきかサイクルエンジン、英語: Liquefied Air Cycle Engine:LACE)は、エアインテークから吸い込んだ空気を液化して燃焼するエンジンである。 概要 極超音速輸送機や、スペースプレーンにおいて大気圏内での比較的低速での飛行時に、燃料である液体水素によって流入空気を液化して、それを酸化剤として利用する[1]。熱交換器の伝熱性能が中核技術で、熱交換器の開発と燃焼試験も行われた[2]。 利点と欠点 利点 大気中の空気を酸化剤として使用するので、酸化剤を機内に搭載する必要がない。 欠点 全体システムが複雑になる。 大気中の空気を酸化剤として使用するので、大気圏外では別の推進システムが必要となる。 脚注 [1]宇宙の大目標について(7) 再使用ロケットR&Dの内外の状況 - ウェイバックマシン(2016年11月2日アーカイブ分)、宇宙政策シンクタンク - 宙の会 [2]辻川吉春「空気液化サイクルエンジンの性能解析」『日本機械学会論文集(B編)』第54巻第501号、一般社団法人日本機械学会、1988年5月、1207-1212頁、doi:10.1299/kikaib.54.1207、NAID 110002401328。 関連項目 ロケットエンジン ラムジェットエンジン スクラムジェットエンジン パルス・デトネーション・エンジン 予冷ターボジェットエンジン SABRE 極超音速輸送機 スペースプレーン 宇宙機の推進方法 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks