LIVE福島 風とロックSUPER野馬追

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LIVE福島 風とロックSUPER野馬追は、2011年9月14日から9月19日までの6日間、福島県内の6会場で実施された野外ロック・フェスティバル。主催は、ラジオ番組・風とロックおよび福島民報。トータルプロデューサーは、箭内道彦(風とロック・パーソナリティ)。

2009年と2010年の2度、ラジオ番組の風とロック福島民報が主催し、ロック・フェスティバル「風とロック芋煮会」を開催していた。

しかしながら、2011年3月11日東日本大震災が発生し、福島県が地震津波原発事故等で甚大な被害を受けることとなる。そのため、風とロック芋煮会として第3回となる今回は、これまでのイベントとは異なり、「被災した福島県を音楽の力で元気づけること」と「福島県のいまを世界に発信すること」を目的に実施されることとなった[1][2][3]

フェスのメイン・スローガンは“NOTHING BEATS FUKUSHIMA, DOES IT ?”[4]。1日ごとに会場を変え、福島県内6か所(南会津郡只見町会津若松市耶麻郡猪苗代町、郡山市、相馬市いわき市)を巡回することが発表された。また、世界に発信することを目的としていたため、YouTubeで全世界に生配信されることとなった[2][3]

イベントには、福島県出身のサンボマスター西田敏行のほか、BEGIN (バンド)福山雅治らのアーティストが出演。全6日の観客総動員数は約2万2400人、YouTubeの生配信の総視聴回数は約191万回を記録した[3]

開催日時・場所

開催年月日 開催会場 市区町村 集客数
2011年9月14日 奥会津 季の郷 湯里 南会津郡只見町 約1500人[5]
2011年9月15日 会津若松 鶴ヶ城公園 会津若松市 約1400人[6]
2011年9月16日 猪苗代 志田浜 耶麻郡猪苗代町 約1100人[7]
2011年9月17日 郡山 風とロックSUPER野馬追メインスタジアム

開成山陸上競技場

郡山市 約15200人[8]
2011年9月18日 相馬 相馬光陽ソフトボール場わいわいひろば 相馬市 不明
2011年9月19日 いわき 日産自動車いわき工場 いわき市 不明
*集客数は福島民報の記事によるもの

出演者一覧

1日目(奥会津会場)

熊木杏里高橋優、ままどおるズ(箭内道彦、山口隆)ほか[2][9]

2日目(会津若松会場)

高橋優、斉藤和義サンボマスターレキシほか[2][9]

3日目(猪苗代会場)

猪苗代湖ズ、サンボマスター、高橋優、怒髪天BRAHMAN平井理央(MC)ほか[2][9]

4日目(郡山会場)

猪苗代湖ズ、サンボマスター、高橋 優 、TOKYO NO.1 SOULSET、怒髪天 、西田敏行THE BACK HORNBEGIN 、箭内道彦、RIP SLYME長澤まさみ福山雅治ほか[2][9]

5日目(相馬会場)

猪苗代湖ズ、音速ライン、高橋 優、怒髪天、Number the.渡辺俊美ほか[2][9]

6日目(いわき会場)

あんべ光俊、音速ライン、宮藤官九郎、サンボマスター、高橋 優、怒髪天、Number the.、箭内道彦ほか[2][9]

メディアミックス

書籍

イベントから2か月後の2011年11月11日、『LIVE福島 風とロックSUPER野馬追 僕らは君たちの恋人になりに来た』(講談社)として書籍化された。猪苗代湖ズサンボマスター福山雅治西田敏行ら出演者のほか、関係者やイベント参加者のインタビューが収録されている[10]

なお、サブタイトルである「僕らは君たちの恋人になりに来た」は、サンボマスター山口隆がイベント内で発したセリフ[† 1]が由来となっているという[11]

書誌情報

講談社 編『LIVE福島 風とロックSUPER野馬追 僕らは君たちの恋人になりに来た』講談社、2011年11月11日。ISBN 9784062173735https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000187135#authors 

映画

あの日 ~福島は生きている~
監督 今中康平
製作総指揮 是枝裕和
公開 日本の旗2012年
言語 日本語
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イベント終了後、実行委員長・箭内道彦がドキュメンタリーとしての映像化を企画。映画監督の是枝裕和が制作総監修、今中康平が監督を務め、2012年に「あの日 ~福島は生きている~」のタイトルで映画化された[12][13]。なお、監督の今中は、今作が初監督作品[14][15]

映画は、2013年開催の「風とロックLIVE福島CARAVAN日本」(風とロック芋煮会)の各ライブ会場で上映されたほか、一部の映画館・映画祭でも上映された[12]。そのほか、移動映画館「シネマキャラバン」の企画として、第61回サン・セバスティアン国際映画祭(2013年)でも上映された[16]

エピソード

脚注

関連項目

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