ボディは、運転席を戦闘機のキャノピーみたいな形状にしたウエッジシェイプのサイドラジエターで、フロントタイヤの前に左右対称のウイングを配置した時代の最先端を行くデザインを採用した。
シャーシ構成は、フロント部はモノコック/リアは鋼管スペースフレームである。
フロントのモノコックは、アルミ合金(17S・T3)のt=1.5㎜厚によるツインチューブモノコックで、リアの鋼管スペースフレームと、φ10ボルト8本で結合されている。
フロント:上下Aアームのダブルウイッシュボーンでダンパー/コイルばねはアウトボード。
リア:アッパーがIアーム、ロアがパラレルIアーム、上下ラジアスロッドの4リンク式を採用。ダンパー/コイルばねは、フロント同様アウトボードを採用。
三村独自の新設計として、レシオ交換可能ななステアリング・ギアボックス、軽合金製アップライト、ハーフ・シャフト等をオリジナルパーツとして作成した。
ミッションは、5速のヒューランドFG400を採用した。
制作当初は、1800㏄のコスワース・FVCを採用した。
アメリカのFBレース挑戦時には、エンジン規定(1600㏄以下のエンジン)対応のためフォード・ツインカムのBDAを使用した。
1973年の日本GPでは、コスワース・EAAを使用した。