ポールポジション

モータースポーツにおいて、決勝レースのスタート位置の先頭を指す From Wikipedia, the free encyclopedia

ポールポジション: pole positionPP)は、モータースポーツにおいて、決勝レースのスタート位置の先頭を指す。

ポールポジションの例
ポールポジションを示すライン(ニュルブルクリンクの例)

概要

一般的には予選で最速のラップタイムを記録したドライバーが、この位置を得る権利を持つ(ただしリバースグリッドを採用しているレースではその限りではない)。ポールポジションを獲得したドライバーは「ポールシッター」と呼ばれる[1]

ポールポジションの語源は競馬にあるといわれている[1]。モータースポーツが盛んに行なわれるようになった1900年初頭、競馬の世界では観客席から離れた位置からのスタートでも馬番が判りやすいようゼッケン1番の馬の位置にポールを立てる習慣があった。この「1番の位置にポールを立てる」という習慣がモータースポーツに「1番前のスタート位置」として転じたのがポールポジションだとされている。

ポールポジションを獲得すると以下の様な利点がある。

  • スタート形式を問わず最初のコーナーに最も近い。
  • スタンディングスタートでは、前方に車両がないため加速を行いやすい。
  • ローリングスタートでは、セーフティカーがピットに入る様子を誰よりも早く確認できる。
  • 予選と決勝では最適なセッティングは厳密には異なるとはいえ、そのグリッドの中でかなり速いマシンという証明になる。

無論、レース展開において非常に有利なポジションであるためポールポジションを獲得したドライバー(チーム)がそのまま優勝する例は非常に多い。これをポールトゥーウィンと呼ぶ。特にレースの距離・時間が短いほど、ポールポジションのマシンが有利となる。

F1におけるポールポジション記録

ポールポジション獲得者に関する注釈
(注1)スプリント(予選)実施GPにおけるポールポジションの取扱い
  • 2021年の第10戦イギリスGP、第14戦イタリアGP、第19戦サンパウロGPでは
    レース形式の「スプリント予選」が実施され、「スプリント予選」の1位をポールポジションとして記録している。
    「スプリント予選」に先立ち実施された「予選1位」にはポールポジションの記録は付与されていない
  • 2022年の「スプリント」実施GPにおいては、
    ポールポジションは「予選1位」に記録され、「予選1位」は「スプリント」では1番グリッドからスタートする。
    決勝レースでは「スプリント1位」が1番グリッドからスタートするが、「スプリント1位」にはポールポジションの記録は付与されない
  • 2023年以降、決勝とスプリントは別のイベントとして扱われるようになった。「スプリント予選(2023年のみスプリント・シュートアウト)」は「スプリント」のスターティンググリッドを決定するセッションに変わり、「予選1位」にポールポジションの記録が付与される[2]
(注2)予選1位のドライバーがグリッド降格ペナルティを受ける場合
  • 全車のグリッド順位を割り当てた際に1位となるドライバーにポールポジションが与えられる[3]

通算獲得数

年間獲得数

連続獲得数

年をまたがない場合、1993年アラン・プロスト2024年マックス・フェルスタッペンの7戦連続が最多記録となる[7]

デビュー戦でポールポジション

デビューから遅く達成

  • * 唯一のポールポジション

最年少記録

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  • * 唯一のポールポジション

最年長記録

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MotoGPにおけるポールポジション記録

通算獲得数

脚注

関連項目

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