MONSTERZ モンスターズ
From Wikipedia, the free encyclopedia
キャッチコピー
- 人間を自由に操れる男。唯一、操れない男。(ティザーポスター版)
- 禁断のバトル、勃発。(本ポスター版)
- 生き残るのは、人間を操れる男か それとも唯一、操れない男か(本ポスター版)
ストーリー
視界に入った人間すべてを意のままに操ることができる、恐るべき《操れる男》がいた。幼少時代に両親を能力で殺害してしまった彼は、必要な時だけ自身の能力を発揮して金銭を盗んで、自身の能力と世界を恨みながら孤独に静かに生きてきた。
しかし、そんな彼の前に、唯一自身の能力が効かない《操れない男》・田中 終一が現れる。交通事故に遭った終一は、全治4〜5か月の重症を負うが、驚異的な回復力を見せてわずか数日で退院する。
交通事故により失業してしまった終一は、事故の加害者であるギター修理会社の社長 雲井 繁に、慰謝料はいらないから雇ってほしいと頼み、ギター修理会社で働くことになる。
操れない上に幸せそうな終一を不快に思った《操れる男》は、雲井の誕生パーティーを襲撃して、親友のジュンや晃らを操って終一を殺害しようとし、操られた娘の叶絵によって雲井は窓から転落させられて亡くなる。終一は、幼少期に世話になっていた刑事 柴本 孝雄に、《操れない男》の存在を相談する。
ふたたび終一を襲撃してきた《操れる男》は、ガタイのいい男達を操って終一を追い詰めるが、光に弱いという弱点を突かれて終一に拘束されてしまう。警察に逮捕された《操れる男》だったが、刑事たちを操って拘束から逃れて終一に拳銃を突き付けるが、弱点である暗闇にされたことから警察署から逃亡。歩行者たちを操って、投げ落とされた赤ん坊を助けた終一に、花壇を投げ落としてトドメを刺して立ち去る。
警察は、《操れる男》と終一の2人を発砲事件の犯人として指名手配する。しかし、《操れる男》によって警察の捜査員たちの多くが、拳銃自殺を図ってしまう。
キャスト
- “男”
- 演 - 藤原竜也(少年期:佐藤詩音)
- 眼差しで他人を意のままに操ることのできる男で、その力を使えば使うほど体が壊死していく。それゆえ、田中の存在を知ったころにはすでに片足がなかった。本名は不明で、名前の最後が「也」であること以外は判明しなかった。幼いころに母からもらった大友克洋の漫画『AKIRA』を大切に持っている[4]。
- 田中 終一(たなか しゅういち)
- 演 - 山田孝之(少年期:土師野隆之介)
- “男”の力が唯一効かない男。驚異的な回復力を持つ。
- 雲井 叶絵(くもい かなえ)
- 演 - 石原さとみ
- 終一と恋に落ちる女性。
- 雲井 繁(くもい しげる)
- 演 - 田口トモロヲ
- ギター店の店主。叶絵の父。
- ジュン
- 演 - 落合モトキ
- 終一の同僚で友人。LGBT。
- 晃(あきら)
- 演 - 太賀
- ジュンと同じく終一の同僚で友人。トレーディングカードマニア。
- “男”の父
- 演 - 三浦誠己
- 特殊能力を持つ息子を恐れて、怪物と忌み嫌っていた。
- 押切 奈々(おしきり なな)
- 演 - 藤井美菜
- 警視庁の特別捜査官。
- 柴本 孝雄(しばもと たかお)
- 演 - 松重豊
- 刑事。終一の能力を知る人物。
- “男”の母
- 演 - 木村多江
- 息子を庇い続けていたが、彼が夫を死に追いやり絶望する。
- その他
スタッフ
- 監督:中田秀夫
- 脚本:渡辺雄介
- 音楽:川井憲次
- 原案:キム・ミンソク(韓国映画:『超能力者』)
- 製作:城朋子、久松猛朗、堀義貴、藤門浩之、柏木登、阿佐美弘恭、下田淳行、遠藤真郷
- エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
- 企画・プロデュース:佐藤貴博
- プロデューサー:下田淳行
- 撮影:林淳一郎
- 照明:磯野雅宏
- 美術:原田恭明
- 装飾:三浦伸一
- 録音:柿澤潔
- VFXスーパーバイザー:立石勝
- アクション監督:下村勇二
- 編集:青野直子
- 音響監督:柴崎憲治
- スクリプター:川野恵美
- スタイリスト:宮本まさ江
- ヘアメイク:宮内三千代
- 助監督:佐伯竜一
- 製作担当:星野友紀
- アソシエイトプロデューサー:北島直明
- ラインプロデューサー:及川義幸
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- 制作プロダクション:ツインズジャパン
- 企画・製作幹事:日本テレビ放送網
- 製作:「MONSTERZ」FILM PARTNERS(日本テレビ放送網、ワーナー・ブラザース映画、ホリプロ、読売テレビ放送、バップ、D.N.ドリームパートナーズ、ツインズジャパン、ジェイアール東日本企画、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
楽曲
- Special Trailer Music - BOOM BOOM SATELLITES「ONLY BLOOD」
製作
製作が発表された時点での仮のタイトルは『MONSTER』だったが、主人公の2人の男がどちらも「怪物」であり、また複数形の「S」ではなく「Z」であるのは、2人の闘いと存在が「Z=究極」であることも意味しており、さらに「Z」の文字を形成する並行する2本の直線と、それに交差する斜線から、交わるべきではなかった2人の男が出会ってしまう宿命を意味している[5]。
封切り
全国327スクリーンで公開され、2014年5月31日、6月1日のオープニング週末2日間(公開初日の5月30日は除く)で興収1億9,441万1,950円、動員16万2,522人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[6]。
関連商品
書籍
- 『MONSTERZ モンスターズ』著:渡辺雄介、集英社文庫、2014年4月18日発売、ISBN 978-4-08-745179-5
Blu-ray / DVD
- MONSTERZ モンスターズ(Blu-ray2枚組、バップ、2014年11月5日発売、VPXT-71349)
- MONSTERZ モンスターズ(DVD2枚組、バップ、2014年11月5日発売、VPBT-14342)
CD
- Sound of MONSTERZ(バップ、2014年5月28日発売、VPCD-81805)