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MOTION MUSIC OF BAKUMAN。

日本のロックバンド、サカナクションのサウンドトラック From Wikipedia, the free encyclopedia

『MOTION MUSIC OF BAKUMAN。』(モーション・ミュージック・オブ・バクマン。)は、映画『バクマン。』映画音楽を収録したサウンドトラック。2015年9月30日にNF Recordsよりリリースされた。

リリース
録音 2015年
時間
概要 サカナクション の サウンドトラック, リリース ...
『MOTION MUSIC OF BAKUMAN。』
MOTION MUSIC OF BAKUMAN。
MOTION MUSIC OF BAKUMAN。のカバー画像。
サカナクション の サウンドトラック
リリース
録音 2015年
ジャンル
時間
レーベル NF Records
ビクターエンタテインメント
EANコード
EAN 4988002701186
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本作の映画音楽は、日本のロックバンド・サカナクションにより制作され、アルバムは、バンドのシングル「新宝島」の豪華初回限定盤(映画『バクマン。』BOX)のDISC2として収録された。

映画音楽は、複数の音楽評論家や音楽家から肯定的に評価されている。音楽雑誌『WHAT's IN?』のライター・青木優は「劇伴を収録したCD2は、あらゆるジャンルを越えるサカナクションだからこそ先鋭性が息づく」とコメントしている。また、本作の映画音楽は、第39回日本アカデミー賞にて、最優秀音楽賞を受賞している。

背景

バンドは、映画『バクマン。』にて、映画音楽、および主題歌「新宝島」を担当しており、本アルバムには、映画音楽が収録されている[1]。映画の監督を務めた大根仁は、バンドがロックフェスティバル「TAICOCLUB」での公演を行っていた際にパフォーマンスを見て、衝撃を受けたことにより、バンドを映画音楽に採用している[2]。

また、大根は「プロの作曲家が作る『いわゆる劇伴曲』というのが自分の作品には合わないなと思ってもいて。トラックメーカーとかアーティストに作ってもらったほうがしっくりくる」という理由から採用したとも語っている[2]。

映画音楽は、2013年より制作が開始された。大根がバンドのフロントマン・山口一郎に映画の台本を渡し、デモをいくつか制作することを請求されたことから始まった。山口はその要望に対し、10曲ほどの楽曲を制作し、大根に送った。すると、その次に大根に対面した際には、映像にリンクされており、大根は山口に対し、更なる楽曲に関する要望を要請。それぞれの楽曲を出来上がらせていった[2]。

バンドが制作した映画音楽は、作品性の高いBGMでないものを目指し作成されている[3]。バンドは、出生地である北海道らしさを求めるために、アイヌ民族が使用しているアイヌ楽器・ムックリを使用した楽曲も存在はしたものの、映画の映画音楽からはカットされた[2][3]。

リリース

アルバムは、バンドのシングル「新宝島」の豪華初回限定盤(映画『バクマン。』BOX)のDISC2として、2015年9月30日にバンドの自主レーベル・NF Recordsよりリリースされた。豪華初回限定盤には、楽曲「新宝島」を収録したCD、ミュージックビデオが収録されたDVD、そして本アルバムが収録されたCDが収録されている。

『MOTION MUSIC OF BAKUMAN。』は、前述のディスクに1つのトラックとして30分を超えた長さで収録されている[1]。楽曲と楽曲のつなぎ目には、ギター・岩寺基晴が漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』のページをめくる音を録音し、使用している[4][5]。また、それぞれの楽曲は、ブックレットにデザインとして楽曲名が書かれている[5]。

評論家の評価

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音楽評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
『WHAT's IN?』肯定的[6]
布施雄一郎肯定的[4]
高野裕也肯定的[7]
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本アルバムは、音楽評論家から肯定的な評価を得ている。

音楽雑誌『WHAT's IN?』のライター・青木優は「劇伴を収録したCD2は、あらゆるジャンルを越えるサカナクションだからこそ先鋭性が息づく」とコメントしている[6]。

音楽情報サイト・BARKSなどにも寄稿を行っているテクニカルライター・布施雄一郎は自身のサイト上でレビューを行っており「サカナクションというバンドのスタイルを崩すことなく、映画の劇伴として成立させながらも、一聴してサカナクションの音楽だと分かる音楽。」とコメント。映画に対しての劇伴を「実にクオリティの高い作品」としている[4]。

映画音楽を作詞・編曲している音楽家・高野裕也は、音楽サイト・Real Soundにて、映画の演出についての特集を組んでおり「劇伴における全体的な傾向は『メロディを聴かせていく』というより『リズムパターンを繰り返すなかで変化をつけながら発展させていく』ものが多い」と指摘しており、映画中の様々シーンを振り返りながら、映画音楽を肯定的に解析している[7]。

また、本アルバムは、第39回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞している[8]。

収録曲

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全作詞・作曲: サカナクション[5]、全編曲: サカナクション[5][9][注 1]。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Opening[注 2]」サカナクション[5]サカナクション[5]
2.「The Room of Saiko's Uncle: The Road to Manga Artist, Hard to Climb」サカナクション[5]サカナクション[5]
3.「Make a Start and Finish: W-Earth」サカナクション[5]サカナクション[5]
4.「"Here Is My Opinion...", Mr. Hattori Speaks in a Professional-like Way」サカナクション[5]サカナクション[5]
5.「They Run Out with Delight」サカナクション[5]サカナクション[5]
6.「We Will Definitely Win the Tezuka Award!」サカナクション[5]サカナクション[5]
7.「Who Is Eiji?」サカナクション[5]サカナクション[5]
8.「About the Structure of the Editorial Department, and How to Get the Serialized」サカナクション[5]サカナクション[5]
9.「Towards Our Dream」サカナクション[5]サカナクション[5]
10.「It's Our Gambling Game!」サカナクション[5]サカナクション[5]
11.「"Konoyo wa Kane to Chie" Is Near Completion!」サカナクション[5]サカナクション[5]
12.「Down with Eiji!」サカナクション[5]サカナクション[5]
13.「A New Heroine's Appearance.」サカナクション[5]サカナクション[5]
14.「Theme of Azuki」サカナクション[5]サカナクション[5]
15.「Current Issue Release. We Have a Lot of Dreams!」サカナクション[5]サカナクション[5]
16.「Saiko's Uncle」サカナクション[5]サカナクション[5]
17.「Part with Azuki. "Well... I'll Go Ahead."」サカナクション[5]サカナクション[5]
18.「Friendship Efforts」サカナクション[5]サカナクション[5]
19.「Now, to the Editorial Department!」サカナクション[5]サカナクション[5]
合計時間:
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発売日一覧

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国・地域 発売 発売日 規格 規格品番 出典
日本の旗 日本 NF Records
ビクターエンタテインメント
2015年9月30日 (2015-09-30) CD VICY-910 [10][11][9]
中華民国の旗 台湾 ロックレコード 2015年11月20日 (2015-11-20) GUT2504.4 [12]
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出典・脚注

参考文献

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