MPSレコード
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1958年、ドイツの電気メーカー「SABA」が、レコード製作部門として生み出したレーベル「SABAレコード」を前身とする。
1960年代後半、SABA社がアメリカの企業に買収されると、SABA社の重役[2]で、SABAレコードの設立者でもあったハンス・ゲオルグ・ブルナー=シュワー(Hans Georg Brunner-Schwer)がレコード制作部門を買取、新たにMPS(Musik-Produktion Schwarzwald)レコードを設立した。
オスカー・ピーターソン、ハンプトン・ホーズ、モンティ・アレキサンダー、山下洋輔、シンガーズ・アンリミテッドなどの著名なジャズ・アーティストがこのレーベルからアルバムを発表した。 クラシック音楽家として知られるフリードリヒ・グルダも、1960年代後半から1970年代(グルダ自身がジャズの演奏に転向しようとした時期)に、当レーベルからジャズ・アルバムを発表している。
1971年からは、ドイツを代表する化学メーカーのBASFと提携し、運営を開始した。
1983年、ハンス・ゲオルグ・ブルナー=シュワーは、MPSをポリグラム・レコードへ売却した[3]。
発売元
1980年代からポリグラム・レコードがMPSレコードの作品を発売していたが、1999年にポリグラムがユニバーサル・ミュージックと合併したため、1999年から2014年まではユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)がMPSのカタログを保有し、MPSがこれまで制作したアルバムの再発売を行っていた。
2012年にUMGは、これまで保有してきたレーベルのいくつかを売却することを表明[4]し、MPSのカタログは2014年1月にハンブルクにある企業「Edel Germany GmbH」に売却された[5]。この動きに伴い、これまで日本でMPSレコードの作品を発売していたユニバーサルミュージック合同会社から発売権が移行[6]。2015年現在は、ビクターエンタテインメントがMPSレコードの作品を日本で配信している[7][8]。